【集中連載】「超速銃撃ロボットホビー ガガンガン」担当者に直撃取材! <動画付き>

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タカラトミーより今年6月に発売され、Twitterなどで大きな話題となった「超速銃撃ロボット ガガンガン」。ロボットを、自分の思うがままに操れるというコンセプトと、アニメファンの心を捉えるその軽快な動きに心惹かれているというホビーファンの方も多いのではないでしょうか?

 

今回、電撃ホビーウェブでは、そんな本アイテムの魅力、そして遊び方を、本アイテムにいち早く注目していたプロモデラー・柳生圭太(ランペイジ)氏と共に、短期連載形式でお届けしていきます! 第1回は「ガガンガン」についてご紹介!

 

■柳生圭太…

原型師・プロモデラー。

ランペイジ(http://www.rampage-g.com/)の代表として数々のアイテムを世に送り出している。

 

■「超速銃撃ロボット ガガンガン」とは?

編集部: まずは「ガガンガン」の担当である松原さんに「ガガンガン」のコンセプトについて教えていただきたいと思います。

 

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▲今回はタカラトミー・「ガガンガン」担当の松原しおりさんにお話をおうかがいしました。

 

松原しおり(以下:松原): 男の子の夢である「ロボットを自分の手で操縦できる」というオモチャを作りたいというのが、企画の出発点ですね。そこにさらに、こちらも男の子が好きな「銃撃」を取り入れた、新しいバトルロボットホビーとして、「ガガンガン」が発売されることになりました。

 

▲こちらは現在発売中の「2体対戦セット」。「フレアイーグル」「ネイビードーベル」の2体がセットになっており、買ってすぐに対戦が始められる。

▲こちらは現在発売中の「2体対戦セット」(8,500円/税抜)。「フレアイーグル」「ネイビードーベル」の2体がセットになっており、買ってすぐに対戦が始められる。

 

柳生圭太(以下:柳生):  発売された後、Twitterを始めとしたネット上でもかなり話題になりましたよね。

 

松原: かなり反響は大きかったですね。TVCMも評判になりました。いわば「スラローム走行」というんでしょうか、独特な動きをするロボットですので、動いているシーンのインパクトはかなり大きかったようです。

ユーザー層は、本来のターゲットである男の子はもちろん、大人のお客様の反応が大きかったです(笑)。

 

編集部: 柳生さんも、発売前から本作に注目されていましたよね。

 

柳生: そうですね。やはりこの動きからにじむ“1980年代のロボットアニメ”感が素晴らしいんです。子どものころにTVで見ていた、あの動きが自分で遊べるんですから。
「こりゃ買うしかないな!」と(笑)。

 

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▲「ガガンガン」を手に熱く語る柳生氏。「男の子の夢」を実現した「ガガンガン」はかつて少年だった男達の心も掴みました。

 

編集部:  実際何を連想するかは結構世代によって変わりそうですよね(笑)。この「ガガンガン」の左右に体を振って旋回するという動きにはかなりこだわられているんでしょうか?

 

松原:  はい。かなりこだわっていますね。基本的にガガンガンは左右旋回のみのロボットで直進はできないのですが、企画段階では直進もできるようにするという案もあったんです。左右の動きだけでは操作が難しくなってしまって、想定している年齢層に届きづらくなるのでは……という懸念もありましたから。

 

柳生: そうなんですね。

 

松原: でも、そういったことを考えた結果として、この左右の動きを大事にするため、あえて直進はオミットさせていただきました。それがこの「ガガンガン」ならではのアクション性につながったと思います。あと、動きという点では、銃撃した際の「ブローバック」にもこだわっていますので、ここもご注目いただければと思います。

 

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柳生: 造形的に見ても、凄くよくできていますよ。重心が左右に移動するだけなんですけど、ごく自然に旋回してるように見えるんですよ。あと、ちゃんと各機体少しずつ形が違うのも良いですね。

 

編集部: では松原さんに実際に「ガガンガン」の操作や対戦について、教えていただきたいと思います!

 

 

 

 

松原: こんな感じで、楽しんでいただければと思います。

 

編集部:  負けてしまいましたね……。さすが「ガガンガン」担当。柳生さん、実際に対戦してみての感想はいかがですか?

 

柳生: これ、ラジコンと同じで自分が操作しているロボの向きで操作が変わるから、慣れてないと逆方向に曲がってしまいますね(笑)。でもやっぱり自分でロボット動かせるのは楽しいです。でも負けたのは悔しいな……。

 

編集部: やはりここはみっちりと練習して、松原さんにリベンジをしましょう!

 

松原: お待ちしています!

 

 

と、いうわけで始まった「ガガンガン」短期集中連載。次回は柳生氏がモデラーならではの視点で「超速銃撃ロボットホビー ガガンガン」に挑みます。

 

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▲なぜか塗装から始まる特訓があっても良い(はず)。

 

<関連情報>

超速銃撃ロボットホビー ガガンガン 公式サイト

http://www.takaratomy.co.jp/products/gagangun/

タカラトミー

http://www.takaratomy.co.jp/

 

 

(C)TOMY

 

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