「ファーストガンダムに関しては思い残すことがないというのが本音です」安彦良和監督、古谷徹さん、武内駿輔さんら登壇の『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』完成披露舞台挨拶が開催!

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2022年5月18日(水)、いよいよ6月3日(金)に劇場公開を控える『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』の完成披露舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーで行われ、安彦良和監督、アムロ・レイ役の古谷徹さん、ククルス・ドアン役の武内駿輔さん、カイ・シデン役の古川登志夫さん、セイラ・マス役の潘めぐみさん、ブライト・ノア役の成田剣さん、カーラ役の廣原ふうさんが登壇しました。

▲(左から)廣原ふうさん、成田剣さん、武内駿輔さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、潘めぐみさん、安彦良和監督。

 

ブライト艦長によるアナウンスと、故・永井一郎さんによる『機動戦士ガンダム』TVアニメ放映時の第15話予告ナレーションで幕を開けた本イベントでは、まず古谷さんが「劇場版 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙から40年、スクリーンに15歳のアムロが帰ってきました。こんなにうれしいことはない!」とつかみの挨拶を披露。本作のもうひとりの主人公であるククルス・ドアンを演じた武内さんは「このお話が『なぜ40年ぶりに劇場版というかたちで戻ってきたのか?』という理由がわかっていただけるかなと思うと、本当にワクワクした気持ちでいっぱいです」と話していました。

▲開幕一番「こんなにうれしいことはない!」を披露してくれた古谷徹さん。「なんだか一気に43年前のファーストガンダムの頃に戻ったような気分です」

 

▲若干24歳にしてククルス・ドアン役を演じる武内駿輔さん。「ずっとファーストガンダムを応援してくださった方にはたまらない演出がところどころにありますし、新しくガンダムを観る方にも『このシーン見たことある』とか、そういったところで楽しめる要素になっているのではないかなと思います」

 

▲故・鈴置洋孝さんからブライト・ノア役を引き継いだ成田剣さんは、冒頭のアナウンスを担当。「この作品で、本当にガンダム作品のメンバーの一員になれたかなという気持ちにさせていただきました」

 

安彦監督は「おかげさまでお披露目の段になりました。40年ぶりということをさかんにいわれて、そうかそんなになるかと、歳をとったわけだと思っております。それにひきかえ古谷さんをはじめ、皆様の若々しいこと。うらやましい限りです」としみじみ挨拶。本作でガンダム作品初出演・本格的な声優デビューを果たすというカーラ役の廣原ふうさんが話題になると、「カーラは子どもたちのお姉さん役なんですが、廣原さんの芝居がよくて。ほとんどがワンテイクでOKだったんですが、さきほど聞いたら実際に7人きょうだいの長女だそうで。うまいわけですよ。お姉さんをやっていたんです」と絶賛していました。

▲「20分のお話を100分の映画にするので余裕たっぷりだと思っていたんですが、このお話は盛りだくさんで、これでは回想シーンを入れていたら2時間を超えてしまうと(笑)。それで予定していたシーンを本当に絞り込んでいます。あと、BGMがオールドファンには感涙ものだと思います」と話す安彦監督。

 

▲カーラ役を演じた廣原ふうさんは、監督から「カーラという女の子は、みんなのお母さんのような優しくて大きな存在になっているので、優しくみんなを包み込むような感じの芝居をしてもらえたら」とアドバイスをうけたとのこと。

 

またイベント中盤では、事前に募集した「これを聞いてみたい!」という質問に対し、監督とキャスト陣が答えるコーナーを開催。「本作でガンダムやアニメ製作は最後かもしれないという発言がありましたが、大ヒットしたら続投されるご意志はありますか?」という安彦監督への質問に対し、監督は「『これで最後』ということを僕がイベントでいったので、この質問をよく聞かれます。これは、最後最後といってお客さん呼ぼうという魂胆ではなく(笑)、ご覧のとおり僕も歳ですから、最後だろうという話は自然に出てきます。もし、このまま歳をとらなければ気が変わるかもしれないですけどね。ただ、ファーストガンダムに関しては、思い残すことはないというのは本音です」と回答。さらに「ただひとつね、年寄りが元気なんですよ。僕よりも年寄りの富野由悠季も元気で、国から大層な章をいただいたりして、ますます元気になっちゃって困ったもんです(笑)。何が起こるかわかりませんけども、歳は着実にとっていきます」と続けていました。

▲質問コーナーでは、事前に募集された質問がスクリーンに映し出されていました。

 

▲「作品のオススメポイントは?」という質問に対し、「ガンダムという物語は、『大きな状況のなかに飲み込まれていく小さなものたちの物語、そして愛するものを守る物語』だと安彦監督はおっしゃっていますけども、本作にはそのテーマが凝縮されている気がします。安彦監督がどのようにテーマを表出しているのか、そのあたりが見どころかなと思います」と話す古川登志夫さん。

 

▲作品の見どころについて「本作では子どもたちが20人くらいるんですが、その子たちの愛くるしさと尊さといいましょうか。実際に子役の方が演じているんですけれども、『これは大人では演じられないな』という、すごく素敵なものが詰まっているので、それぞれの個性も含めてぜひ見ていただきたいです」と話すセイラ・マス役の潘めぐみさん。

 

最後の挨拶では、古谷さんが「きっと見終わったときに心が温かくなる、そんな素敵な作品です。そして一年戦争の長い物語には、ククルス・ドアンの島と同じように、素敵なエピソードがたくさんあります! みなさんの力をお貸しいただいて、さらにまたアニメ化されるようになったらうれしいなと、もっともっと僕の大好きな“15歳のアムロ”を演じたいなと思っております!」と熱弁。

 

安彦監督は「3年前に、僕からの提案で『ククルス・ドアンをやる』となったときに、『なんで?』というリアクションがとても大きくて、そんなに意外だったかと感じたんですけれど、それがいつからか『楽しみだ!』というふうに変わってきてくれたようで、僕の提案は間違っていなかったと確信が持てて、大変うれしいです。ものができるというのは、複雑な気分もともなうものなんですけれども、今回はとてもハッピーな気持ちで完成を迎えられた気がしています。このお話自体も見終わって暗くなる話ではないので、期待を込めて観ていただければと思います」と締め、会は終了となりました。

 

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』は6月3日(金)より全国ロードショー開始。ぜひとも劇場に足を運んでみてください!

 

DATA

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』

  • 2022年6月3日(金)全国ロードショー
  • 配給:松竹ODS事業室

(C)創通・サンライズ

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