『機動戦士Zガンダム』公式外伝「ADVANCE OF Z」より藤岡建機氏描き下ろしのイラスト連載、更新!! 今回の描き下ろしメカニックは……!? 【連載】

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先月の「ラブストカル」から連載が再開した『A.O.Z Re-Boot』。今回は2タイプのMSを紹介。それぞれ既存MSのリファインバージョンと言えるものだが、藤岡建機氏ならではのデザインと詳細な設定は必見です!

 

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今回紹介するのは、火星独立ジオン軍(ジオンマーズ)の主力機である、AMX-011G ザクⅢとAMX-009G ドムⅢ(ドライ)の2機。両機ともにハマーン・カーンのネオ・ジオンが開発・使用していたザクⅢとドライセンを原型機としています。それらの設計データを入手、火星プラントで建造されたこれらのMSは、ゲリラ活動を行う貴重な戦力であると同時に、ジオンであることを自認する彼らの誇りでもありました。

 

■AMX-011G ザクⅢ

ザクⅢをベースに、空間用装備などを取り外し陸戦タイプに改修した機体。「運用環境に合わせて仕様を変更する」というコンセプトを持つザクⅢは、こうした改修も容易であったと思われる。原型機に比べ、よりザクⅡに近い形状をしている。武装はビーム・マシンガンだが、形状からガトリング・タイプであることが分かる。

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■AMX-009G ドムⅢ
ドライセンをベースとした機体で、改修コンセプトはザクⅢと同じ。背面のホバーユニットはザクⅢと共通で、脚部のホバーなどと合わせて重力下において極めて高い機動力を発揮する。ドムⅡ(ツヴァイ)に連なるドム系の機体として、ドムⅢと呼ばれている。武装もドム系のそれを踏襲している。

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(C)創通・サンライズ
イラスト/藤岡建機

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