凄みを増したイタリア生まれの傑作自走砲!!「セモベンテM42 da75/34」が1/35スケールでタミヤよりキット化!
大戦期のイタリア軍の自走砲「セモベンテM42 da75/34」を、1/35スケールのプラスチックモデル組み立てキットとしてタミヤが発売! 低く構えたシルエットに長砲身の34口径75mm砲を備えた、武骨で力強い姿が実感豊かにモデル化されました。
第二次大戦中にイタリア軍が運用した兵器の中でも、M13/40中戦車をベースに作られた自走砲、「セモベンテM40 da75/18」は、最も成功した車輌として信頼を集めました。この自走砲をさらに改良・発展させたのが「M42 da75/34」です。車体のベースにはエンジン出力を向上したM15/42中戦車が新たに選ばれ、貫徹力に優れる長砲身の34口径75mm砲を搭載。1943年春に量産が始まりましたが、同年9月のイタリア降伏により、多くはドイツ軍の装備として運用されることになりました。主に歩兵師団の対戦車部隊に配備された「M42 da75/34」は、低い車体と長砲身75mm砲の威力を活かし、待ち伏せ攻撃に力を発揮。イタリア戦線のドイツ軍が降伏する1945年5月まで奮戦を続けました。
待ち伏せ攻撃に力を発揮した武骨なフォルムをリアルにモデル化。ドイツ軍仕様のマーキング2種類が選べます。
指揮官、砲手、装填手の全身像と操縦手の半身像はタミヤ製。前線の臨場感を演出します。
トランスミッションや砲弾ラック、無線機などを密度感たっぷりにパーツ化した車体内部も見どころ。
75mm砲の装填部や照準器も精密な仕上がり。ていねいに塗り分ければリアリティがいっそう高まります。
履帯は接着・塗装が可能で組み立ても手軽なベルト式。特徴的な足まわりも立体感豊かに再現。
車体前部上面のトランスミッション点検用ハッチは開閉選択式。
迷彩の塗装パターンを解説したカラー塗装図が付属。
こちらのパッケージが目印!
DATA
タミヤイタレリシリーズ No.29
1/35 セモベンテ M42 da75/34 ドイツ軍仕様
- プラモデル
- 1/35スケール
- 全長:160センチ
- 価格:4,290円(税込)
- 発売元:タミヤ
- 2021年10月9日(土)発売予定
※写真はキットを組み立て、塗装したものです。
※車輌のパーツはイタレリ社製です。
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