オトナミニ四駆WEB 第4回 ARシャーシのセッティングに挑戦!
ども~ナリサーです。さて、17日の本番までもう時間がありません。今回はメインマシンのARシャーシです。サクサク作ってきましょう!
いきなりですが、フロント、リアのバンパーを両方ともざっくり切り飛ばします。そのままでもいいんですが、より低い位置にローラーをセットしたいので、今回は大胆に切断しました! 切断面で怪我をしないように、ヤスリなどで尖った部分は削っておきましょう。
部品の取付は、後々車高の調節がしやすくなるので、まずは足回りから組み上げます。
ギアセットはスーパー2シャーシに使用した物と同じ「ARシャーシ セッティングギヤセット」を採用。軸受けの選択、ホイール貫通加工も同じです。定番といえば定番のセッティングです。
こちらが今回アカザーと協力して製作した「薄タイヤ」! 通常の半分ぐらいの薄さになっています。これでジャンプ挙動からの跳ね上がりを軽減できるというわけです。モーターツールなどを使って根気よく削ります。オトナ気無いぜ自分!
ローラーステーを組む前に、ネジが通る穴を2ミリ径のドリルで拡張しておくと、パーツの付け外しが簡単になります。ちょっとしたテクですが、作業効率がぐんと上がりますよ!
フロントに使用するステーは「HG ARシャーシ カーボンリヤワイドステー (2ミリ 赤ラメ) 」を使用します。実はすべてのローラーを19ミリでセッティングした場合、フロント用のワイドステーを使用した場合、フレキシブルにセッティング変更がしやすいリアブレーキをセットしようとすると、ちょっとだけ規定のサイズからはみ出してしまうんです。
下が比較用に用意したシャーシです。リアローラーの位置が約5ミリぐらい後ろに出ているのがわかりますね。
コチラのステーなら、19ミリ用の穴がマシンの中心に向けて1個多く開いているので、難なくセッティングができます。
というわけで装着しました。接続方法はスーパー2シャーシで紹介した方法と同様です。
リアステーもほぼ同様の構成。今回はローラーをすべて「19ミリ オールアルミベアリングローラー」にしています。フロントのセッティングで確保した余裕のおかげでリアにブレーキユニットを組むことができます。
ブレーキの地上高は約2ミリ。FRPプレートを使用しているので、マスダンパーが搭載可能になっています。リアステー自体が、かなり低くセットされているのは、ボディの干渉を避けるためです。ウイングまでしっかり付けて走行させましょう!(ボディは塗装中です。)
マスダンパーといえばARシャーシには「ARシャーシ サイドマスダンパーセット」が装着できます。せっかくなので発売されたばかりのカーボンプレートタイプにしてみました。
マシンのセッティングを進めていると、アカザーから新橋(タミヤプラモデルファクトリー)でシェイクダウンしようぜ! とお誘いが。
平日ですがたくさんのレーサーで賑わっているところにおじゃましました。
実は今回が初めてのシャフトドライブシャーシを本格的にセッティングしたというアカザー。これまではMSシャーシばっかりでしたもんね。5年前ぐらいのシャーシが現役だそうですよ。耐久性の高さも驚きですね。
シェイクダウンの結果、問題点も見えてきました。あとは実際のコースを見てからの調整です。
イベントレポートをお楽しみに!
今回使用したパーツはこちら!
<関連情報>
オトナミニ四駆WEB 第3回 スーパー2シャーシのセッティングに挑め!
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