海洋堂「カプセルQミュージアム」にて、伝統芸能・歌舞伎。根付にてうち揃い候

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海洋堂がさまざまな造形物をミニチュア化して世に贈り出す「カプセルQミュージアム」に、日本の伝統芸能・歌舞伎での化粧が、組み紐を付けた「根付」となって登場です。

 

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歌舞伎の化粧といえばやはり最も印象的なのが役者の顔に描かれた隈取(くまどり)。歌舞伎の代表的な化粧の中から、その隈取が特徴的なものがチョイスされています。また根付とは、もともと江戸時代に印篭などを帯に吊るす時の留め具として作られた小さな彫り物。 現代の携帯ストラップやキーホルダーに通じるマスコットともいえます。

 

 

お軽(おかる)

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▲『仮名手本忠臣蔵』の登場人物。大星由良之助(=大石良雄)に家臣があてがった妾ですが、塩冶家の侍・勘平と道ならぬ恋に落ちます。

 

 

助六(すけろく)

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▲いわゆる「曾我もの」の主役で、曾我五郎の仮の姿。源家の宝刀・友切丸を詮議するため武士・髭の意休を挑発し、刀を抜かせます。

 

 

忠信(ただのぶ)

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▲『義経千本桜』に登場する子狐の化身。義経の家臣・佐藤忠信の姿で現れ、静御前を守ります。最後には狐の本性を現し、故郷へ飛び去っていきます。

 

 

鏡獅子(かがみじし)

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▲長唄舞踊『春興鏡獅子』に登場。小姓が将軍の前で踊りを披露、獅子頭を手にして獅子の精が乗り移るという変化を一人の役者が演じ分けるのが見どころです。

 

 

矢の根(やのね)

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▲「曾我もの」の荒事。矢の根を磨いているうちに眠くなった曾我五郎は、兄の十郎が宿敵・工藤に囚われている夢を見ます。五郎は慌てて兄の救出に向かいます。

 

 

DATA

カプセルQミュージアム
くまどり(隈取) 日本の伝統芸 歌舞伎面根付

  • カプセル商品
  • 全5種
  • 2016年7月発売予定
  • 価格:1回300円(税込)
  • 発売元:海洋堂

※写真は見本として制作したものであり、実際の製品とは細かな仕様が異なることがありますのでご了承ください

 

 

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