2018年の「お年玉平均額」は昨年より減った!?人気の使い道TOP10や、子どもが自由に使える金額などをチェック!!

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バンダイは、2018年の小中学生のお年玉事情を探るため「小中学生のお年玉に関する意識調査」を実施! 2017年の「お年玉意識調査」記事に引き続き、本稿でも「お年玉平均額」や「お年玉の使い道TOP10」など気になる結果を紹介します!

 

 

2018年の小中学生のお年玉平均額は24,424円!2017年の調査より微減

「今年のお正月にお年玉をもらったか」について尋ねたところ、小中学生の97.5%が「お年玉をもらっている」と回答(回答人数=1,337人)。もらったお年玉の平均金額は24,424円となりました。学年別にみてみると、小学生の平均金額は21,382円、中学生の平均金額は30,507円という結果になり、2017年の同調査よりも微減となっています。

 

●小中学生のお年玉の平均金額(回答人数=900人)

 

平均としては、小学生の間は2年ごとに約2,000円ずつもらう金額があがり、中学生になると金額が大幅にあがることが読み取れます。

 

また、「もらった封数」について聞いたところ、小中学生ともに平均5.0封となりました。さらに、「お年玉をもらった相手」では、小中学生ともに約9割が「祖父母」からと回答。次いで「おじ・おば」、「父母」からもらったという結果となりました。

 

●小中学生がもらったお年玉の封数およびもらった相手(数値回答/複数回答 回答人数=900人)

 

 

 

お年玉の使い道は2年連続「貯金」が1位!「おもちゃ・カードゲーム」ランクアップ!!

お年玉の使い道を聞いたところ、小中学生総合1位は2年連続で「貯金」(37.7%)となりました。2位は「ゲーム機・ゲームソフト」(27.7%)という結果になり、近年の国内家庭用ゲームの盛り上がりが影響していることが予想されます。また、3位には「おもちゃ・カードゲーム」(21.8%)がランクインし、2017年の5位から順位をあげる結果となりました。

 

●お年玉の使い道(複数回答 回答人数=726人 ※お年玉の使い道が決まっている人ベース)

 

小中学生別にみてみると、小中学生ともに「貯金」が1位という結果に。それ以降のランキングを比較してみると、小学生は2位に「ゲーム機・ゲームソフト」(30.4%)、次いで3位に「おもちゃ、カードゲーム」(29.5%)がランクインしており、「遊んで楽しむ」商品に使う傾向がある一方で、中学生になると2位「文房具・雑貨」(31.8%)や3位「衣類・衣類雑貨」(23.5%)がランクインし、身の回りの品物に使う傾向にあることがうかがえます。

 

男女別にみてみると、男子は「ゲーム機・ゲームソフト」や、「おもちゃ、カードゲーム」がランクインしている一方で、女子は「文房具、雑貨」や「書籍(マンガ以外)」が上位にあげられており、男女でお年玉の使い道に違いがみられます。

 

 

 

お年玉のうち「全額」自由に使える子どもは35.2%!約8人に1人は「0円」

また、もらったお年玉のうち、自由に使える金額について聞いたところ、「全額」使えると回答した子どもは35.2%に留まり、その一方で「0円」と回答した子どもは13%という結果となりました。

 

 

●もらったお年玉のうち、自由に使える金額(数値回答 回答人数=900人)

 

お正月に嬉しかったイベントは変わらず「お年玉」!ほかにも「祖父母の家に遊びに行く」など

お正月に楽しかった・嬉しかったことを聞いたところ、総合1位は「お年玉をもらった」(56.9%)となりました。理由としては、「好きなものを買えるから」、「お小遣いが増えて嬉しい」などの声があげられました。2位は「祖父母の家に遊びに行った」(39.6%)、3位は「初詣へ行った」(22.7%)となり、2017年とTOP3に変動はありませんでした。

 

●お正月に楽しかった・嬉しかったこと(複数回答 回答人数=900人)

 

男女別にみてみると、男子では「テレビゲームで遊んだ」(19.6%)、女子では「年賀状のやりとりをした」(12.4%)の回答が高く表れており、お正月のイベントにおいても、男女で楽しかった・嬉しかったと感じることに違いがみられました。2018年TOP10にランクインした内容の選択理由には、「みんなが集まるから」、「家族・友達と遊べるから」など、“家族・親族”、“友達”といったワードが多くあがっており、子どもにとって、“家族・親族で集まり、楽しく過ごす”ことが、お正月の楽しかったこと・嬉しかったこととなる傾向にあるようです。

 

 

 

バンダイからのコメント

今回の調査では、今年(2018年)お年玉をもらった小中学生を対象に、お年玉事情について調査を実施しました。もらったお年玉のうち、自由に使える金額を聞いたところ、過半数以上が「0円~半額未満」であることがわかり、お子さまのお年玉事情がみえる結果となりました。また、金銭以外にもらったものについて聞いたところ、全体(回答人数=900人)の11.7%が品物ももらっており、ゲームやおもちゃ、図書カードをもらったという声もあがっていました。ご家庭によって、お年玉の渡し方もさまざまなようです。

 

お正月に楽しかったこと・嬉しかったことについて聞いてみると、多くの回答に「家族と」「みんなで」というワードが入っており、「家族・親族・友達と楽しく過ごす」ということがお正月を楽しむ重要な要素になっていることがわかりました。“みんなで同じ時間を過ごす”大切さを感じる調査となりました。

 

DATA

バンダイこどもアンケート 小中学生のお年玉に関する意識調査

  • 調査目的:小中学生のお年玉の実態を探る
  • 調査地域:全国
  • 対象者条件:2018年お年玉をもらった小学生1年生~中学生3年生の子どもを持つ親※子どもと一緒に回答できる方1,337人から抽出
  • 調査手法:インターネット調査(協力:株式会社クロス・マーケティング)
  • 実査期間:2018年1月5日(金)~1月8日(月)
  • サンプル数:900人(※小中学生の子どもを持つ親1,337人から抽出)
    【小学1年生】男子50人、女子50人
    【小学2年生】男子50人、女子50人
    【小学3年生】男子50人、女子50人
    【小学4年生】男子50人、女子50人
    【小学5年生】男子50人、女子50人
    【小学6年生】男子50人、女子50人
    【中学1年生】男子50人、女子50人
    【中学2年生】男子50人、女子50人
    【中学3年生】男子50人、女子50人

 

 

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