「商品が出なくても面白いムービーを」!?広報 森田氏が明かすカプセルトイの新ブランド「TAMA-KYU(たまきゅう)」の反響と今後!

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ブシロードクリエイティブがおくるカプセルトイの新ブランド『TAMA-KYU(たまきゅう)』は2019年の8月から個性的なアイテムを続々とリリース中! ブランド立ち上げから3カ月経ったタイミングで、これまでの展開とブランドの今後について、改めて広報の森田彩奈さんにお話をうかがった。

 

 

ブシロードクリエイティブ
マーケティングチーム TAMA-KYUプロモーション担当

森田彩奈(もりた・あやな)

ブシロードクリエイティブの森田彩奈さん。新宿駅をジャックした『TAMA-KYU(たまきゅう)』のポスターにも出演した広報担当。紅葉深まる季節に合わせて(?)ヘアカラーも赤にチェンジ。

 

まずは前回のインタビューを踏まえて…

――前回のインタビューでは、『TAMA-KYU(たまきゅう)』公式PR大使である新日本プロレスの田口隆祐選手にお話を伺いました。その際にお話に出た田口選手の「ナイスたまきゅう!」リプライキャンペーンはまだ継続中なのでしょうか?

 

森田:ありがたいことにまだ続けていただいております……!

 

――さすが「期待されている以上の結果で応える」が信条の男、いや「漢」!

 

森田:ええ、「月刊TAMA-KYU」の撮影現場でお見かけしている時には、ただの下ネタYouTuberおじさんという印象でしたが……。

 

――言いかた!

 

森田:改めて田口選手が人気レスラーである理由がわかった気がします。見学させていただいたファンクラブのイベントでも女性ファンから熱い声援を受けているのを見て、改めてこの方はスターだったんだと……!

 

――押しも押されもせぬスター選手ですよ。決して下ネタおじさんなどではなく。

 

森田:大変失礼いたしました。ちなみにYouTubeで配信している「月刊TAMA-KYU」の第3回は、田口選手も「今までで一番上手く撮れました!」と力強くおしゃってました。

 

――それは楽しみですね。ではさっそく拝見してみましょう。

 

――下ネタやないかい!

 

森田:撮影した後日、本間選手がナレーションの収録にいらっしゃったのですが、「今日の収録は田口選手が一番よくできたと言ってたから楽しみです!」とおしゃっていて本当に内容に自信があったんだなと……。

 

――田口選手の基準て……。

 

 

 

リリースから3カ月を迎えて

――改めて、新ブランド『TAMA-KYU(たまきゅう)』の始動から3カ月が経ちましたが、その後の手応えはいかがでしょう?

 

森田:担当営業が言うには「TAMA-KYUは『売れている』って言われています」という……。

 

――めちゃくちゃ婉曲な表現(笑)。

 

森田:これはカプセルトイ特有の事情なんですが、ベンダーマシンが販売個数を管理するシステムではないので、そもそも正確な販売実数が棚卸のタイミングまでわからないんです。ただカプセル自販機が設置されている場所などをできるだけ見て回っている実感としては、確実に導入されている場所が増えてきている印象ですね。

 

――Twitterの公式アカウントでも街で見かけた自販機をつぶやかれてますね。

 

森田:はい。見つけると嬉しくてその度に発信しています。ブランド立ち上げ当初はどうしても商品点数が少ないので見かける機会も少なかったのですが、今はいろんな所に『TAMA-KYU(たまきゅう)』の商品を入れていただいています。

▲『TAMA-KYU(たまきゅう)』商品が入ったベンダーマシン。田口選手のポップに続き、新たに筐体のラッピングも登場!

森田:商品が欲しいけど見つからない! と言っていただけることがありがたいことに増えてきているので、商品を見つけたらこまめに「#もりたのラウンド」とハッシュタグをつけて販売情報を公式ツイッターで発信していますので、よかったら参考にしてみてください。

 

――なるほど。ではリリースした中で反応がよかったアイテムは何がありますか?

 

森田:今のところ一番認知度が高いのが「キャラ寿司ぷよぷよフィギュアキーホルダー」でしょうね。やはり『ぷよぷよ』さんのキャラクターパワーもあってか、いろんなウェブニュースでも取り上げていただけまして、SNS上でもたくさんの反応をいただきました。原宿でも外人さんが自販機を囲んでいたりとか。

 

――空港とかに置いてもよさそうですね。

 

森田:ぜひ置いてほしいですね……! ちなみに出荷数だけで言うと、先にリリースしたものが販売数が多くなります。消化率に関してはじつは「かやくポーチ」が好調です。

 

――「かやくポーチ」ですか?

 

森田:はい。なので2020年2月には早くも再販する予定です。それもただの再販ではなく、「Ver.1.5」として1種だけ特別なゴールド仕様のアイテムを追加して。

 

――市場にすぐ対応するあたりフットワークが軽いですね。

 

森田:これもオリジナル商品の強みです。

 

 

気になる11月の新作は?

森田:まずはこちら「かさなるゴーストストラップ」です。商材的にストレートに可愛い系なので、「月刊TAMA-KYU」でおじさん2人はイジるのに苦戦されるかもなと思っていたのですが、なかなかに面白く紹介していただきました。

 

――なんとなく目線が上から(笑)。

 

森田:光る、重ねる、つけられるという3つの特徴がありまして、ストラップ部分を外すと縦に重ねて積むことができます。そして頭のボタンを押すと光ります。

――クリスマスツリーの飾りなんかにもよさそうですね。

 

森田:ちょうど時期的にもぴったりな使い方ですね! 「月刊TAMA-KYU」ではこれをいくつ重ねられるかの勝負をしたりしました。

 

――おじさん2人が……。可愛いものにお2人がどうリアクションされているのか気になりますね。

 

森田:乞うご期待です!(笑)

 

――では11月にアップされたばかりの第4回も確認してみますか……。

 

 

 

 

――もう一つはこちらですね。

 

森田:「ラブレターハンカチ」はいろんな関係で送られたラブレターをモチーフとしたハンカチとなっています。

森田:このピンクのは卒業する先輩に向けた後輩からの手紙です。黄色のは会社の男の先輩が女の後輩に向けて書いたものになっています。

 

――このセクハラ、パワハラに厳しい視線が注がれている時代にきわどい所を!

 

森田:この手紙がアリかナシか、アウトかセーフかで盛り上がっていただきたいですね。

 

――この紫のもいいですね。バンドマンがファンへ向けた手紙のようですが、いかにも自意識過剰で気持ち悪くて! これは誰が書いてるんですか?

 

森田:それは弊社の社長の成田が書いたものですね。

 

――は?

 

森田:弊社の社長が書いております。

 

――い、いや、よく読むと詩情があると言いますか。趣きが感じられますよね!

 

森田:ファンを勝手に自分の恋人と思い込んでいるちょっと気持ち悪い感じが出てますよね。

 

――気を遣ったのに! じゃ、じゃあこの子供からお父さんへの手紙は誰が……?

 

森田:これは弊社の開発部長の江崎の息子さんが描いたものですね。

 

――むちゃくちゃ身内やん……。

 

森田:やはりより広く宣伝をするためには、削れるコストは削ってかけるところにガツンとかけないと。

 

――でもすごくよく描けてますよね。お父さんが大好きな気持ちが伝わってきますよ。見ていて温かい気持ちになります。

 

森田:まぁ、お父さん本人はこの絵ほどは髪ないですけどね。

 

――部長の扱いまでひどい……。

 

森田:緑はお爺ちゃんがお婆ちゃんにあてた手紙です。これは感動的でいいんですよ。「おはよう。きのう あなたに初めて会ったときのことを思い出していたんだ……(以下朗読)」。

 

――お爺ちゃん、お婆ちゃんはズルいですよ。ジンときちゃう(泣)。思わずハンカチを握りしめてしまいましたが、地味に触り心地いいですね。カプセル商品だから油断していましたが、めっちゃふわふわ。

 

森田:私も最初は「カプセルトイのハンカチだしな~」なんて思っていたのですが、すごくふわふわで気持ちいいので、普通に使おうと思ってました(笑)。

 

 

さらなる多角的な展開を!

――駅広告やテレビCMなど破格の宣伝規模について以前にもお話をうかがいましたが、その後の展開はいかがでしょう?

 

森田:テレビCMだけでなく、街中のビジョンで映像を流したり、Twitterで広告を出してみたり、YouTube番組での露出を増やしたりと、身近なところの露出量も増やしてますので、『TAMA-KYU(たまきゅう)』という名前自体を目にしていただく機会は増えているんじゃないかと思います。

 

――YouTubeでの露出というと?

 

森田:声優事務所「響」さんのYouTube番組『HiBiKi StYle』内で商品を取り上げていただいたり、「ラブレターハンカチ」をNo.1ティーン雑誌『ニコラ』さんが配信されている『ニコラTV』で取り上げていただいたりもしています。

 

――おじさんから一転、急に華やかな感じに!

 

森田:あとTwitterの『TAMA-KYU(たまきゅう)』公式アカウントではフォロー&リツイートキャンペーンを毎月開催予定です!

 

――それはどういったものでしょう?

 

森田:「毎月9日は『TAMA-KYU(たまきゅう)』の日」ということで、公式アカウントをフォローし、毎月9日にアップされる当該ツイートをリツイートした人の中から抽選で景品をプレゼントするというものです。これまでの景品はリリースした商品のコンプリートセットが多かったのですが、前回はそれに加えて獣神サンダー・ライガー選手のサイン入りブロマイドも景品とさせていただきました。

 

――エントリーはかなり増えてますね。

 

森田:そうですね。やはりフォロー&リツイートキャンペーンのタイミングでフォロワーさんが増えています。ちなみに11月の『TAMA-KYU(たまきゅう)』の日キャンペーンでは先ほど紹介した「ラブレターハンカチ」の全種と田口選手からのラブレターハンカチをセットにして抽選で1名様にプレゼント致しますので奮ってご応募をお待ちしております。

 

――1名ということはまさかの直筆ですか?

 

森田:はい、無地のハンカチに直筆で書いていただきます。

 

――それは大変貴重ですね!

 

森田:今後もこのように力を入れていきますのでぜひフォローしていただければと。

 

 

――宣伝動画なども独特ですね。冒頭の10秒でほとんど商品が出てこないものもあったり……。

 

――このおじさんは誰なんだっていう……。

 

森田:あとはこの「こっち見てるやさい」のショートムービーもヤバめです。

 

――サムネイルがなんか怖いんですが!

 

森田:「おわかりいただけただろうか」的なヤツですね。

 

――知らない人の料理動画を見せられました……。でも引き込まれて最後まで見ちゃいますね。製品コンセプトもぶっとんでますけど、映像としても面白い。

 

森田:これは弊社社長であり、ブランドプロデューサーでもある成田のこだわりです。広告としての定石を外れてもいい、なんなら商品が映らなくてもいいから、とにかく映像として印象に残るものがいいと。本当は1日に1本動画をアップしたいそうですが……(笑)。

 

――ショートムービーや動画配信に力を入れているわけですね。

 

森田:そうですね。そのためにSHOWROOMさんで「ミス隠崎さんオーディション」なんてことも開催していました。

 

――ミス隠崎さんオーディション?

 

森田:8月に発売した「顔面妄想シリーズ 隠崎さん」を再販するので、その実写CMに出演する方を選出するオーディションです。

 

――でも隠崎さんだから、CMと言っても顔は……。

 

森田:出ませんね。

 

――せっかく選ばれたのに!

 

森田:まぁ、そのCM以外にも「『TAMA-KYU(たまきゅう)』応援ガール」としてご協力いただく予定ですので。

 

――よかった(笑)。

 

森田:これからもいろんなユーザーの方々に『TAMA-KYU(たまきゅう)』が広まっていくように、さまざまな媒体で展開していきますので、お楽しみに!

 

――ありがとうございました。

 

 

 

 

 

かさなるゴーストストラップ


全9種で登場!

 

▲べー、にやにや、キャー

▲にんまり、メロメロ、すやすや

▲びっくり、しょんぼり、がおー

 

DATA

かさなるゴーストストラップ

  • カプセル商品
  • 全9種
  • 発売元:ブシロードクリエイティブ
  • 価格:1回300円(税込)
  • 2019年11月下旬発売予定

※写真は開発中のサンプルです。実際の商品とは一部異なる場合があります。

 

 

 

ラブレターハンカチ


全5種で登場!

▲女子高生編

▲社会人編

▲バンドマン編

▲こども編

▲おじいちゃん編

DATA

ラブレターハンカチ

  • カプセル商品
  • 全5種
  • サイズ:約15センチ×20センチ
  • 発売元:ブシロードクリエイティブ
  • 価格:1回300円(税込)
  • 2019年11月上旬発売予定

※写真は開発中のサンプルです。実際の商品とは一部異なる場合があります。

(C)TAMA-KYU

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