~ヒート・サーベルが2本付属!左手は可動式!(左の握り拳もあるよ!)~
新発売されたガンプラを、買ってきて即パチ組みして紹介する「ガンプラ新発売レビュー」。第1回目は、新生-REVIVE-となった、「HGUC 1/144 グフ」をレビューします!
▲HGUC 1/144 グフはこれが目印! 製品パッケージです。ザク2機が随伴しているのがいいですね!
ガンプラジャーナル4月号でもレポートしたとおり、組むだけで劇中の雰囲気をバッチリ再現したこのガンプラ、パーツ数もおさえられ、比較的短時間で組み終わるうれしいキットです。
▲と、いうわけで、早速キットを購入。ガンプラを買った帰り道は、いくつになってもイイもんです。
内容物はどうなっている?
では、早速箱を開けてみます。
▲説明書です。ガンプラの説明書といえば、お楽しみなのが機体解説。今回もバッチリ、グフの開発経緯や各種武装の解説、さらにはランバ・ラルの活躍にも触れられており、盛りだくさんの内容です。
次に、ランナーを見ていきましょう! なお、すべてほぼ同じ比率で撮影しています。また、キット構成上使用しないパーツもありますのでご了承ください。
▲Aパーツ(Aランナー)
▲Bパーツ(Bランナー)。
▲Cパーツ(Cランナー)。
▲Dパーツ(Dランナー)。
▲Eパーツ(Eランナー)。
▲Fパーツ(Fランナー)。クリアーパーツになっています。
▲G1パーツ(G1ランナー)。ヒート・ロッドのパーツです。自由に曲げることができます。
▲G2パーツ(G2ランナー)。動力パイプです。こちらも柔らかい素材になっています。
▲Iパーツ(Iランナー)。
▲ポリパーツはPC-002が使われています。
次にシールです。シールはシンプルに、モノアイ用のものが付属します。
▲付属シール。モノアイ用のピンクのシールが付いています。
さっそく組んでみる!
一通り内容物も確認。いよいよ組んでいきます!
▲胸部のパーツです。肩関節はポリキャップを使用。前後に動くようになっています。
▲HGUC 1/144 グフの特徴ともなる、腹部の二重関節。
▲胸部と腹部は、胸を反らせたり捻ったりと、ご覧の通り独立して動かすことができます。
▲ランドセル。バーニア内部にもディテールが入っています。
▲ザクとは違うフォルムが魅力的ですね。
▲モノアイのパーツです。モノアイがモールドされていますね。
▲頭部が完成。グフらしいボリュームのあるノーズがカッコいいですね! ダクトのフチもシャープできれいです。
▲足首はツマ先が可動するようになっています。
▲足首通常時です。
▲ツマ先の可動部が動くため、より豊かなポージングが可能です。
▲ヒザ関節のパーツです。後ほどお見せしますが、よく曲がります。
▲ヒザ関節のパーツに外装を取り付けました。太モモの外装は、関節パーツを前後から挟み込む方式となります。
▲フクラハギの構造です。
▲フクラハギ左右の外装パーツです。逆台形のディテールをよけてパーツが分割されています。
▲フクラハギ左右を組んだ状態です。フクラハギには合わせ目に沿ってタテのモールドが彫り込まれています。
▲フクラハギの前面に外装パーツを付けた後、太モモ、足首パーツをはめ込めば脚部が完成です。写真のように、よく動きます。
▲腰のパーツです。フロントアーマーは、腰部分ではなくサイドアーマーに接続されます。
▲ランドセルから腰に繋がる動力パイプは、折り目に沿って曲げます。相当な力を入れない限りちぎれる心配はないので、初心者の人が組む場合もご安心を。
▲ヒジ関節のパーツです。こちらもよく曲がっていますね。
▲ヒジ関節は挟み込みではなくて、写真のようにハメれば終わりです。
▲右腕です。グフの特徴でもあるヒート・ロッドの口を取り付けます。
▲右でに対して左腕はヒート・ロッドがないので平たいパーツを取り付けます。
▲右手首は嬉しい握り拳と持ち手の2種類が付属します。
▲肩アーマー。下のフチに肩関節との接続部が存在していることで、可動域が広くなっています。
▲右腕が完成。脚部同様よく動きます。
▲手首も、ボールジョイントを若干引き出せば、このようにグッと握り込んだような表情を出すことが可能です。
▲こちらもグフの特徴となる左手の5連装75mm機関砲です。可動するのも嬉しいですし、砲口が別パーツなのも嬉しい点ですね。
▲左手首は可動するにもかかわらず、持ち手も付属しているので、ポージングの幅がグッと広がります。
▲ヒート・ロッドの基部です。何故このように折れ曲がっているかというと……
▲右手首の持ち手に握らせて(きちんと接続用の突起があるので、ズレません)。
▲右手でしっかりヒート・ロッドを握ることができました。
▲前腕に付ければこの通り。自然な感じでヒート・ロッドを握り込んでいます。
▲HGUC 1/144 グフで嬉しいのが、ヒート・サーベルが2本付属している点。手首に接続するための突起の向きにより、右手用と左手用になっています。
▲ヒート・サーベルを握らせる場合、手首に突起をセットします。これでしっかりと握ってくれます。
▲ヒート・サーベルは刃のクリアーパーツを外して、シールドに収納することが可能です。なお、シールドは手で握れるほか、前腕にアタッチすることもできます。
完成!
さて、武装まで作り終え、これにて完成となります! 個人差はありますが、馴れていなくても2時間程度で完成するのではないでしょうか。週末にサクッと作るのもいいですね!
▲前面です。パチ組みなのにこの完成度です。
▲背面です。
▲真正面。
▲後面です。
▲横からも見てみます。
▲少し上から。ボリュームのあるグフの特徴が楽しめるキットです。
▲やはりグフが完成したらこのポーズがやりたくなりますね。左手首の指が可動するので、かなり雰囲気が出ます。
▲左手首は握り手もあるので、ガンダムのビーム・サーベルの一撃をシールドで受けたシーンも再現できます。そして……
▲首の可動が上方向にも広いので、見上げるような角度での調整も可能です(実は劇中では別の方向を向いていますが)。
▲ヒート・サーベルが2本付属することで、二刀流も。
▲ヒート・ロッドは自由に曲げて楽しむことができます。そしてこのポーズですが……
▲肩アーマーを極端に上に上げています。肩アーマーが広く動くので、首が肩にめり込んでいるような雰囲気も出せます。
▲左手の5連装75mm機関砲も、砲口が別パーツになって開口しているため、リアリティが増して楽しいです。
これにて、HGUC 1/144 グフのガンプラ新発売レビューを終わります。お値段がお手頃で比較的短時間で完成することも魅力ですが、表情を豊かにするハンドパーツや広い可動域など、完成した後も十分楽しむことができるキットとなっていました。ガチで作り込む方はもちろん、「ちょっとガンプラ作ってみたいな」という方にもオススメです。ぜひ作って楽しんでください!
DATA
HGUC 1/144 グフ
- 1/144スケールプラスチックキット
- 発売中
- 価格:1,620円(税込)
- 発売元:バンダイホビー事業部
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