【ガンダムビルドファイターズ連載】オリジナルMS選手権から、ライナー・チョマーの機体が作り起こしで登場!

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作品●にこらす刑事/編集●電撃ホビーウェブ編集部

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<ガンダムビルドファイターズD-Rまとめページ>

 

月刊ガンダムエース(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。

 

▲月刊ガンダムエース 2017年1月号 絶賛発売中!

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本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』は、『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動し、その登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきます。

 

今回は「ガンダムビルドファイターズA-R/D-R オリジナルモビルスーツ選手権」の入選作から、にこらす刑事さんによって新たに作りおこされたライナー・チョマーの機体「ジュアング」を紹介! この機体、選手権では「ジュ・ディ・オング」としてグランプリ作品に輝いたもので、チョマー機として採用が決まったのですが、カラーリングが(当然ですが)チョマー機ではありませんでした。そこでなんと、にこらす刑事さんがもう1体チョマーカラーで新規に製作! 改めて記事でもご紹介しようという流になりました。

 

さらに、スタジオオルフェの千葉智宏先生が機体解説も書き下ろし! 俄然盛り上がる『ガンダムビルドファイターズA-R』の第8回世界大会ですが、チョマー機は果たしてどのような活躍をするのか? 千葉先生の解説と共に、にこらす刑事さんの作品を見ていきましょう!

 

 

ジュアング:機体解説

▲にこらす刑事さんがグランプリを獲得した「ジュ・ディ・オング」(左)と、チョマー機として装いも新たになった「ジュアング」(右)。

▲にこらす刑事さんがグランプリを獲得した「ジュ・ディ・オング」(左)と、チョマー機として装いも新たになった「ジュアング」(右)。写真は、脚のついたパーフェクト形態となります。

 

ドイツのビルドファイターであるライナー・チョマーは、毎回のように世界大会に出場するトップファイターの一人です。その愛機の特徴は赤と青のカラーリング。なぜ、そのようなカラーにしているのかは彼にしか分かりませんが、一目見て彼のガンプラだと分かる強烈なオリジナリティがあります。実際アニメの中ではチョマー専用カラーのザクレロの商品が売られているシーンもありました。

 

彼のガンプラは外見から改造されたものと分かるものと、カラー以外は無改造に見えるガンプラでも、こっそり改造していることがあります。アニメ本編で描かれた第7回大会で使用したガウは耐ビーム装甲でしたし、外伝A-Rで描かれた第6回大会のトリロバイトは、トランザムが使えるように作られてました。

 

第8回大会で使用される本機は、はっきり改造がわかる方のガンプラです。ジュアッグ+ジオング=ジュアング、という彼らしさが光る一品。さらに外見からは想像できない機能も併せ持っているようです。

 

コンテストの応募作品を審査していて、本機は即採用となりました。で、だれが使うのかも、すぐにチョマーに決定したのは言うまでもありません。

 

問題は、カラーリングがチョマー機用ではなかったことですが、今回あらためてチョマー専用カラーのバージョンも製作していただけました。機体そのものは、簡単な改造で作れるそうなので、チョマーファンの方はぜひ挑戦してみてはどうでしょうか?

 

今後、A-Rで描かれる第8回大会に本機は登場します。活躍は保証しかねますが(笑)、きっとインパクトのあるバトルを繰り広げることでしょう……おそらく……たぶん……。

 

 

ジュ・ディ・オングから
実はパワーアップした「ジュアング」を見よ!

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▲チョマーカラーとなった「ジュアング」前面。ジュ・ディ・オングでは、「クルーズモード時」にしか装備しなかったビームバズーカがMS形態時にも装備可能になったほか、右肩には新たにジャイアント・バズが配置されています。

 

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▲横から。チョマーカラーの機体にゴールドのバーニアやプロペラントタンクが映えます。バズーカ×2も、重装感もあり、強そうです。

 

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▲背面。バズーカ2本は、バックパックから伸びた可動式のアームで接続されています。ビーム・バズーカに付けられた小さなプロペラントタンクも、「予備のエネルギー用なのか」「それとも冷却用の素材が入っているのか?」と、想像力をかき立てられます。

 

▲「GHBC GPベース」も製作してくださいました。ディスプレイには、きちんと本機のデータが!

▲「GHBC GPベース」も製作してくださいました。ディスプレイには、きちんと本機のデータが!

 

▲バズーカをパージした基本形。

▲バズーカをパージした基本形。

 

▲背面です。バズーカ用のアームが折りたたまれています。

▲背面です。バズーカ用のアームが折りたたまれています。

 

▲アームのアップ。バズーカ側に穴が開けられていて、差し込めるようになっています。

▲アームのアップ。バズーカ側に穴が開けられていて、差し込めるようになっています。

 

▲上半身(?)アップ。チョマーカラーをどのように施すかはにこらす刑事さんのウデの見せ所ですが、「鼻」のカラーリングにはやられました(笑)。

▲上半身(?)アップ。チョマーカラーをどのように施すかはにこらす刑事さんのウデの見せどころです。「鼻」のカラーリングにはやられました(笑)。

 

▲側面。ジュ・ディ・オングにも施されたスカートの丸いディテールも、ゴールドの配色で引き継がれています。

▲側面。ジュ・ディ・オングにも施されたスカートの丸いディテールも、ゴールドの配色で引き継がれています。

 

▲頭頂部。

▲頭頂部。

 

▲ゴールドに塗装されたバーニアがよく見える角度から。映えますね。スカートの断面も、細かくゴールでで塗り分けされている点もご覧ください。

▲ゴールドに塗装されたバーニアがよく見える角度から。映えますね。スカートの断面も、細かくゴールでで塗り分けされている点もご注目ください。

 

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▲戦いはじめれば、違和感なくカッコいいかも!

 

▲全弾発射状態。

▲全弾発射状態。

 

▲スカートは脚の付け根関節に接続されているため、比較的自由に可動します。

▲スカートは脚の付け根関節に接続されているため、比較的自由に可動します。

 

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▲脚の付いたパーフェクトモード。

 

▲クルーズモード。ジュ・ディ・オングと違い、バズーカを2本装備するため、股関節のアクションベース用の穴に、V字に接続したバズーカ用アームを取り付けています。

▲クルーズモード。ジュ・ディ・オングと違い、バズーカを2本装備するため、股関節のアクションベース用の穴に、V字に接続したバズーカ用アームを取り付けています。ここにもにこらす刑事さんの工夫が見られます。

 

▲クルーズモード背面。

▲クルーズモード背面。

 

 

そして……またしてもやってくれました……。

 

 

▲にこらす刑事さんの、ネタへの飽くなき追求心が炸裂した「ビーム・マント」……。「魅せられて」しまいました。

▲にこらす刑事さんの、ネタへの飽くなき追求心が炸裂した「ビーム・マント」……。「魅せられて」しまいました。

 

▲ビーム・マントの軸も工夫が。ジュアッグの大きな砲口に挿せるよう、スポンジ付きのシールが巻かれていて、「スポ」っと入るようになっています。塗膜も保護できますね。

▲ビーム・マントの軸も工夫が。ジュアッグの大きな砲口に挿せるよう、スポンジ付きのシールが巻かれていて、「スポ」っと入るようになっています。塗膜も保護できますね。

 

 


 

これにて、にこらす刑事さん作「ジュアング」の紹介を終わります。カラーリングの違いから、わざわざ新たに作りおこしていただき、ありがとうございました! 劇中でどのような活躍を見せ……いや「魅せ」てくれるのか、月刊ガンダムエース連載『ガンダムビルドファイターズA-R』をお楽しみに!

 

 

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