【ガンダムビルドファイターズ連載】ゴーストジェガンMとF、サクッと始めるミキシング
月刊ガンダムエース(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。
本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』は、『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動し、その登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきます。今月は、第8回世界大会にて華々しい活躍をしたタイ代表ルワン・ダラーラのガンプラ「ハンブラビスバン」が登場! あの名機ハンブラビの改造機体とあって、注目していた読者も多かったのではないでしょうか?
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さらに、解説を行った機体は作例も製作! 今回は、第8回世界大会で激闘を見せたレナート兄弟の「ゴーストジェガン」2機を使ったオリジナル機体を朱凰@カワグチ氏が製作! 前回は簡単なミキシングの方法を紹介しましたが、今回は一歩進んで、より自由度の広がるワザを紹介! 初心者の方もぜひ試してみてください!
パーツ加工をすれば、選択の幅がグッと広がる!
ゴーストジェガンM・ゴーストジェガンF
前回は3mmジョイントによる簡単カスタムでしたが、今回はちょっとだけ加工を施したカスタムです。作例のゴーストジェガンですが、腿部分にサイドアーマーを付けています。
サイドアーマーには、腰のポリパーツに接続するためのダボがありますので、単純に接着剤でポン付け(真ちゅう線による軸などを作らず、接着剤でペタッとそのまま付けること)するならば根元からこれを切り離す必要があります。ですがせっかくですので、強度を増すためにこのダボを利用した接続加工を行ってみましょう。
作業1
サイドアーマーのダボ先端に塗料を塗り……
乾く前に接続したい位置が分かるようスタンピング(塗料の付いた先端をスタンプのように押す)します。
作業2
位置が決まったら、塗料が付着した箇所をピンバイス(細身のドリル。模型店などで販売されています)で開口してやります。
作業3
ダボを適当な長さに切り、密着する箇所全体を接着剤で固定。
普通に接着剤でポン付けするだけでも問題ないのですが、こうすることでより強度が増します。さらに接着剤を塗らずに取り付ければ、可動させることも可能となります。
穴開け作業はピンバイスさえあれば非常に簡単な加工です。ピンバイスのドリル部分もホームセンター等で購入でき、細いものはセットでも販売してますので持っていて損はないと思います。この加工はシンチュウ線接続にも応用できますので、まだ試したことのない方は、失敗を恐れずこれを機にチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。
完成!
COLORING DATA
- 濃緑…15番・暗緑色(中島系)
- 薄緑…UG06番・MSグリーン
- 本体…122番・RLM82ライトグリーン+52番・フィールドグレー
- 濃グレー…カーボンマットブラック(F)
- 薄グレー…97番・灰色9号+25番・ダークシーグレー
- 本体…UG15番・MSファントムグレー
- 赤…68番・モンザレッド
- 黄…109番・キャラクターイエロー
※(F)はフィニッシャーズ。その他は全てGSIクレオスのMr.カラー/ガンダムカラー
関連情報
- プレミアムバンダイ HGBF 1/144 ゴーストジェガンF
- プレミアムバンダイ HGBF 1/144 ゴーストジェガンM
- ガンダムビルドファイターズA-R (2) (角川コミックス・エース)
- ガンダムビルドファイターズA-T (角川コミックス・エース)
- バンダイホビーサイト
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