食玩「FW GUNDAM CONVERGE」最大、超ド級のサイズ感!連邦軍の新型戦艦ホワイトベースがついに出航!
ついに累計150体の発売を迎えた、「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズ。コレクションシリーズとしてのひとつの到達点にあわせ、超ド級の大型アイテムとして企画されたのが、この「FW GUNDAM CONVERGE」ホワイトベースです。初報告知から半年以上の時間を経て、まもなく発売となります。
その圧倒的なサイズと、そこから生まれる表現は、まさに食玩の枠を大きく超えた、規格外アイテム。商品化の機会も多いホワイトベースの立体としても、比類なきサイズ感とプレイバリューを誇ります。ここではこのアイテムを、製品サンプルで徹底レビューします!
連邦軍の反攻作戦、V作戦が産み出した宇宙戦艦(強襲揚陸艦)、ホワイトベース。ジオン軍からは“木馬”とも呼ばれたその独特の形状を、「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズならではのデフォルメ―ション、アレンジを施しながらもイメージを損なうことなく立体化しています。その全長は約36センチ、全高は16センチ。炊飯器といった中型家電並みのサイズで、V作戦の母艦が迫ってまいります。
それでは、各部アップを見ていきましょう。まずは何といっても、同シリーズのモビルスーツを格納できる前部デッキです。閉じた状態でも、アレンジの加わった面構成や、側面ミサイル発射管のケレン味溢れるディテールが楽しめます。
設定どおりに正面カタパルトが展開。さらに、本アイテムオリジナルの要素として側面装甲が展開し、デッキ内のモビルスーツやハンガーを眺めることができます。
デッキ内部のハンガーと支柱は任意に取り外しが可能。さらに、カタパルトは前後に大きくスライド移動も可能で、発進時のアクションを楽しめる優れものです。
デッキ上面には、平滑なスペースが用意されており、シリーズ通常サイズのモビルスーツなら2機ほどディスプレイできます。
カタパルト側面を閉じた状態で光を入れると、『めぐりあい宇宙』冒頭の「宇宙か……」を思わせる、ドラマチックな雰囲気にも。この状態で、すこし高いところにビシッと飾りたいですね。
劇中ではガンペリーの搭載されていた中央デッキには、ガムを格納するための収納スペースが用意。また、天面は差し替えで主砲の展開状態へ移行できます。
さらに、上部装甲自体を差し替えて、副砲すべてが露出した状態にも。ずらりと砲門が並ぶ姿は迫力です。
側面の円形装甲は、上下に大きく展開。さらに別パーツのメガ粒子砲を差し替えることで、主砲同様こちらも射撃体勢へ移行できます。独特の形状ももちろんしっかりとトレース。
主砲、副砲、メガ粒子砲をすべて展開するとこの迫力になります!
艦橋部分。こちらもアレンジが入っており、正面部分の支柱の数などはコンバージなりの数に。耳にあたる部分にあるアンテナは、根元で回転、表情付けができます。
船体側面には、連邦マークとマーキングがモールディングされています。これも「FW GUNDAM CONVERGE」通常弾に則った文法で、シリーズとの地続き感が増します。
後部デッキは開閉こそしないものの、張り出した着艦スペースはしっかり確保。ここには小サイズの飛行機や機体をちょこんと載せられます。
ホワイトベースの華、メインエンジンノズル。上部ユニットからノズル本体とその周辺と、まさに見どころと呼べるポイントです。4発あるノズルは色分けのためもあり、赤いカバー部分とは別に成形され精密感も高くなっています。
ホワイトベース本体はこのように各ブロックに分けることができます。各ユニットは軸接続ながらガッチリ固定されるので、強度的な不安はなし。このユニット分離を使うことで……。
『めぐりあい宇宙』終盤、ア・バオア・クー突入時の破損したエンジンブロックを強制排除した姿にできたり……。
使いたい部分だけを組み合わせて、省スペースで飾ったり、といった遊び方も。この柔軟さ、かなりホワイトベースの“基地遊び”のプレイバリューを広げてくれる、ナイスな機構といえましょう。
今回撮影で使用したアイテムは、「FW GUNDAM CONVERGE:CORE V作戦セット」(現在は予約終了)仕様のRXシリーズ3機。ガンダムは「#」収録のものと異なり、各部にマーキングが施されています。ハイパー・バズーカにまで塗装が追加されており、執念の仕上がり。
ガンキャノンはホワイトベースのインシグニア(所属マーキング)が各部に。108ということで、カイ・シデンのガンキャノンですね。
ガンタンクも各部にマーキングが。こちらは「FW GUNDAM CONVERGE #11」に先んじての収録というバリューの高いアイテムです。
このセット用に造形された、コア・ファイター。小サイズですが、小サイズだからこそ、ホワイトベースとモビルスーツと組み合わせ、アイテム全体のスケール感の幅を広げてくれます。
最後はギミック全開放の1枚。休日1日使って、さまざまなシチュエーションを楽しみたい……!
とにかく巨大なサイズ感の「FW GUNDAM CONVERGE WHITE BASE(ホワイトベース)」。同シリーズをコレクションしている方は、一年戦争の機体を並べるベースとして使用するもよし、年代・世界お構いなしにロボット大戦的に楽しむもよし。サイズがサイズなので、ガンプラやガシャポンとも相性はかなり良く、基地遊び用スペシャルアイテムとして広くオススメしたい逸品です。決してお安いアイテムではないですが、このサイズのホワイトベースが次にリリースされるのはいつになるかわかりません。もし、心に響いたら入手をオススメします!
DATA
FW GUNDAM CONVERGE WHITE BASE
- PVC、ABS、MABS製彩色済みフィギュア
- サイズ:H約16センチ×W約33センチ×D約36センチ
- セット内容:彩色フィギュア(一部組み立て)1セット、ガム3個
- 発売日:2018年3月24日(土)予定
- 価格:19,500円(税抜)
- 販売元:バンダイキャンディ事業部
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