全身14カ所が可動する『キン肉マン』のフィギュア「キンケシ」新商品や現金・電子決済両方に対応可能な自販機などがお披露目!バンダイ「ガシャポン」秋の新作説明会レポート

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取材・撮影・文●キャプテン住谷

2022年で生誕45周年を迎える、バンダイのカプセルトイブランド「ガシャポン」。10月26日(水)には、バンダイ本社にて今秋の登場が予定されている3つのプロダクトがお披露目されました。この記事では、その説明会の模様をレポートします。

 

「キンケシ」シリーズ史上初となる組み立て&可動式の新商品「キンケシフルアクションスペシャル 01」が登場

1983年に発売されて以来、1億8,000万個以上の累計販売数を誇る『キン肉マン』のフィギュア「キンケシ」シリーズ。このたび、バンダイならではのギミックを盛り込み、全身14カ所が可動する新商品「キンケシフルアクションスペシャル 01」が11月第2週より順次発売開始となることが発表されました。価格は1回税込み500円。

 

可動ギミックを実現する関係で、従来のシリーズよりもやや大きめサイズとなっている本アイテム。各アソートにはフィギィア本体のほかに、交換用ハンドパーツとエクストラパーツが同梱されています。エクストラパーツは、キン肉バスターを受けている状態を再現できる差し替え用の首・腰パーツや、アノアロの杖を装備したロビンマスクヘッド、ゴールドマンのヘッドといった内容。キン肉マン・テリーマン・ロビンマスク・悪魔将軍が、ペールオレンジver.とシルバーver.の2色・計8種で展開されます。

 

説明会には、現在プレミアムバンダイで受注受付中の「キンケシ公式リング」のサンプルも登場。バンダイ ベンダー事業部 企画・開発第一チーム マネージャーの松原大典さんは「昔発売された『キン肉コロシアム』のような商品を作りたかった。当時、買いたくても買えなかった大人の方に響いてくれたら嬉しいです」と話しました。また「キンケシ」シリーズの今後については、「ゆでたまご先生の連載のスピードに、商品化が追いついていないのが現状です。新シリーズの超人もまだ2体しか商品化できていないので、頑張りたい」と展望を語りました。

 

現金・電子決済の両方に対応可能な新型自販機「ガシャポンステーションW」が発表

1台で現金決済と電子決済の両方に対応できる筐体は業界初という、新型自販機「ガシャポンステーションW」が発表。高価格帯ブランド「プレミアムガシャポン」の自販機に使用されている「高単価セレクター」を搭載しており、硬貨は100円玉5枚・500円玉4枚の計2,500円まで対応できるとのことです。電子決済では、筐体の2次元コードを読み込み、決済完了後にハンドルを回すことでカプセルが排出される仕組み。現状はPayPay・d払い・メルペイ・au PAY・WeChat Pay・支付宝(ALIPAY)の6種の決済サービスに対応可能となっています。11月2日(水)にオープンする「ガシャポンのデパート イオンモール KYOTO店」にて設置開始となります。

 

初代ガシャポン自販機「BVM100」がペーパークラフトに!

バンダイがカプセルトイ市場に参入した1977(昭和52)年当時の初代ガシャポン自販機「BVM100」が、史上初のペーパークラフトとなって登場。小学館の学習雑誌『小学8年生』12・1月号の特別付録として収録されます。ビジュアルの再現はもちろん、ハンドルを回してカプセルが排出されるギミックもしっかりと搭載。プレイバリューに富んだペーパークラフトとなっています。

 

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