話題の「鉄塔カード」にも登場した珠玉の鉄塔が公式ミニチュアフィギュア化！減りゆく貴重な「烏帽子型」などマニア必見のラインナップ!!

公開日：2021年10月31日 12:00

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電撃ホビー編集部

ケンエレファントから、関西電力送配電公認（関電サービス企画・監修）のもと、コアなファンを増やしつつある「鉄塔」を、高さ最大10.7センチの組み立て式ミニチュアフィギュア化した「鉄塔ミニチュアコレクション」が登場！　2021年11月下旬より発売されます。

※ケンエレファントのオンラインショップで6個入りパックが予約受付中です。

高さNo.1など逸品を選り抜いた「鉄塔カード」が好評

鉄塔とは、架空送電線を支持するための構造物であり、生活に必要な電気を送るためになくてはならないものです。鉄塔が人を魅了するわけは、1つ1つ形が違うこと。また、人間にとって必須のインフラでありながら顧みられることが少ない、という点に健気さを感じるといった声も少なくありません。

近年、ディープな趣味として愛好家を獲得している「鉄塔」。とりわけ多くの鉄塔ファンを喜ばせたのが、「鉄塔カード」です。送配電事業への興味や関心を持ってもらえたらと、送配電事業の分社化に伴い誕生した関西電力送配電が、2020年4月に第1弾を発売しました。管内にある約32,000基の鉄塔の中から「高さNo.1鉄塔」「回線数No.1鉄塔」などを厳選し、鉄塔の写真と詳細情報を記載。完売が相次ぐなど好評を博し、12月には第2弾がリリースされました。

大正時代に建造された岐阜県「賤母線No.8」などを小型化！詳しい解説書も付属

この「鉄塔カード」にも登場した、知る人ぞ知る鉄塔の名所を、このたびケンエレファントが正式にミニチュアフィギュア化！　組み立て式で、サイズは高さ最大10.7センチ。大きさゆえに全景をなかなか見ることができない鉄塔ですが、小さくすることで上下左右どこからでも眺めることができます。

今回造形化した鉄塔は、兵庫県の「播磨西線No.1」と、岐阜県の「賤母線No.8」「下小鳥線No.47」の3種。中でも、「下小鳥線No.47」は、高度経済成長期の電力需要急増を支えた立役者です。竣工に困難を伴う「烏帽子（えぼし）型」で設計されているため、今後、設置数が減っていくことが予想されています。今回のミニチュア化で、消えゆく文化を手元に置いてコレクションすることができます。

フィギュアは解説書付き。各鉄塔の名称や詳しい解説が掲載されているので、マニアはもちろん、知識ゼロという初心者にもお薦めです。また、ラッキーアイテムとして、関西電力送配電の作業服を着た人物のフィギュア（高さ約2センチ）がランダムで同梱。組み合わせることで、鉄塔の大きさがより際立ち、鉄塔の魅力をさらに深く知ることができます。