【夏休みに見たい!!!】『西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人』孫悟空がまたまた大暴れ!

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『モンキー・マジック 孫悟空誕生』から2年、待望の続編が公開です! 前作が孫悟空の誕生編だったのに対して、本作はいよいよ日本人にもなじみの深い『西遊記』の中から最も有名なエピソードが描かれます。そしてなんと、本作では孫悟空を演じた主役が交代! ヒーローものにはままあることではありますが、そんなことも含めてドラマ、アクション、視覚効果などを前作と比べてみると面白いかもしれません。

※一部解説にネタバレを含んでます。

 

01

 

 

ストーリー

天界で大暴れした孫悟空が五行山に幽閉されて500年……。

 

ありがたい経典を得るため、三蔵法師は天竺へ向かって困難な旅を続けていた。

 

そして巨大な虎に襲われた三蔵は、孫悟空の封印を解いて難を逃れることができた。自由の身になった悟空だったが、観世音菩薩に三蔵の供をするよう言い渡される。

 

さらに菩薩の命によって、猪八戒と沙悟浄という妖怪たちも加わることとなった。

 

ところが道中、白骨夫人の館の近くを通ることになってしまう。夫人は永遠の美貌を得るため、無垢な三蔵を手に入れようと画策する。

 

しかし、どれほど巧みに変装して近づいても、悟空の“すべてを見抜く目”によって看破されてしまう。一計を案じた白骨夫人は、三蔵から悟空を引き離すべく巧妙な罠を仕掛けるのだった……。

 

02

 

 

解説

“宇宙一強い男”ドニー・イエンが孫悟空を演じた、超ド級アクション・ファンタジー大作『モンキー・マジック 孫悟空誕生』(2014)の続編。

 

前作同様にド派手なCG使いまくりで、『西遊記』の世界を超絶再現しまくりを楽しむ作品だ。主役の孫悟空は、ドニーが降板したため、前作で牛魔王を演じたアーロン・クォックが演じている。

 

もともと悟空の生まれ変わり的な顔立ちのドニーと違って、アーロンはいわゆる超イケメン。そんなイケメンが悟空を演じて大丈夫かという不安は、一瞬にして払拭されるはず。イマドキの特殊メイクは、あのイケメン・アーロンを屈強な猿に変身させた。

 

風貌的には前作から500年経ったという設定に合わせ、それなりに深みを増したという雰囲気ともいえるだろう。性格的にも、やんちゃさが全面に出ていたドニー悟空に比べると、やや落ち着いた感じになっているのも良い。正しいことをしているのに、三蔵から理解されないという苦悩も猿面で見事に表現しているといえよう。

 

特に分身の術を使って、破門を言い渡す三蔵に一生懸命わびを入れているシーンは、涙なくしては見られない名シーンのひとつ。

 

アクション主体だった前作に比べ、今回は演技派アーロンが悟空を演じたわけで、アクションシーンが地味になったかというと、実はそうでもない。

 

流石に天界が舞台だったことに比べると、今回は地上が舞台なので、そう無茶なことにはならないが、それでもクライマックスの巨大ドクロと悟空のバトルは圧巻!

 

しかも、今回は猪八戒や沙悟浄などおなじみの『西遊記』キャラも活躍しまくりなのだ。

 

このアクションシーンを演出したのが、ジャッキーやユン・ピョウの盟友“レジェンド”サモ・ハン。前作では主演のドニーが兼任していたアクション監督を、サモ・ハンの職人芸的な香港アクションで魅せてくれる。

 

コスチュームも含めて、少々京劇風味の強かった前作と比べて観るのも面白いかも。

 

さらに今回全編に渡ってその美しさを披露しまくってくれるのが、妖怪・白骨夫人を演じたコン・リー。かつて名匠チャン・イーモウ監督に見出された美少女も、『SAYURI』や『ハンニバル・ライジング』を経て、気が付けば妖艶な美女へと変貌を遂げたわけなのだ。

 

今回は妖怪役なので、もちろんワイヤーアクションに挑戦。アーロン悟空と死闘を繰り広げてくれるぞ。

 

03アーロン悟空は、もともと色男過ぎるせいか、前作のドニーのメイクに比べて、かなりワイルドな仕上がり。髪の毛も逆立ち気味でなかなかワルそうな雰囲気を醸し出している。そして、本作では三蔵法師登場ということで、悟空のトレードマーク“緊箍児(きんこじ)”が嵌る。他のキャラのコスチュームデザインも含めて、オーソドックスに再現された『西遊記』だけど、よく見るとなかなかお洒落なのだ。

 

04三蔵法師は歴史ドラマ『蘭陵王』で主人公の蘭陵王を演じたイケメン俳優ウィリアム・フォン。最近では、ジャッキーの『ドラゴン・ブレイド』でもそのご尊顔を拝すことができたぞ。本作では、一見ひ弱そうだけど、けっこう頑固一徹なマジメ法師を熱演。いかにも三蔵法師という雰囲気は抜群なキャスティングだ。ちなみに、三蔵の“愛馬”玉龍(白龍)が一行に加わる場面も描かれているので、玉龍ファンは見逃せないぞ。ただし、玉龍が藤村俊二あるいは柳沢慎吾に変身することはないので注意。

 

05今回のディラン、白骨夫人。名前は仰々しいが、見た目はものすごい美人という設定。とにかく、そのコスチュームデザインは秀逸。まるで鳥か龍か、はたまた“ラスボス”か!? という感じ。いや、もちろん本作の“ラスボス”なわけだけど。 この白骨夫人もだけど、見どころは部下の3人の妖怪美女たち。それぞれ蛇やらコウモリやらで、彼女らの活躍シーンも見逃せないぞ。

 

06猪八戒と沙悟浄を加えた三蔵の妖怪弟子トリオが、本作でついに結成。真面目な沙悟浄にスケベな猪八戒とちょい乱暴な悟空。こうなると、最新CGを駆使しながらも、けっこう、わかりやすい『西遊記』なのだ。 ちなみに、前作でドニー悟空が着ていた斉天大聖の鎧一式は、今回とある事情で猪八戒が着用するシーンがあるので、そこも要チェックだ。

 

07前作の超大作ファンタジー映画風なポスタービジュアルに比べ、今回は完全キャラ押し。なんかアウトローな集団が殴り込みに行く雰囲気になっている。このワイルドさが実に堪らない!!

 

 

 

DATA

西遊記 孫悟空 vs 白骨夫人

  • 監督:ソイ・チェン/アクション監督:サモ・ハン/出演:アーロン・クォック、コン・リー、ウィリアム・フォン、シャオ・シェンヤン、ヒム・ロー、ケリー・チャン、ほか
  • 配給:ツイン
  • 上映時間:118分
  • 8月6日よりシネマート新宿他にて全国ロードショー

⇒上映スケジュールはコチラ

 

関連情報

 

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