『ドラゴンボール超』第69話にあのおてんば娘が登場!悟空役の野沢雅子さんVSアラレ役の小山茉美さん“超スペシャル対談”の後編も到着

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毎週日曜朝9時からフジテレビ系列にて好評放送中のテレビアニメ『ドラゴンボール超』。原作者の鳥山明先生がストーリーやキャラクター原案を手がけ、大盛り上がりを見せた「“未来”トランクス編」もクライマックスを迎え、物語は新たな展開へと進んでいきます。

 

今度はなんと、平和が訪れたはずの地球に『Dr.スランプ』の主人公であるアラレちゃんが登場! アラレちゃんは2016年5月15日に放送された第43話にも一瞬姿を見せ、話題となったのも記憶に新しいところです。そんなアラレちゃんが、今度はいよいよストーリーに本格参戦。今年30周年を迎えるアニメ『ドラゴンボール』、そして35周年を迎える『Dr.スランプアラレちゃん』という、鳥山明先生原作の作品同士による夢のコラボレーションが実現となります。

 

 

また、そんな豪華ストーリーの放送に向けて企画された、悟空役の野沢雅子さんVSアラレ役の小山茉美さんという超スペシャル対談の後編も到着。なお、前編は以前に電ホビでもニュースとして掲載しています(⇒悟空とアラレちゃんが、『ドラゴンボール超』で再び共演!)。まずは、そんな野沢さんと小山さんの対談をご覧あれ!

 

 

 

悟空とアラレが初めてバトルする大迫力!?の対決シーン

野沢:悟空としての感想は…アラレちゃんも敵じゃないから、バトルしていても、楽しんでやっていたと思いますね。

小山:アラレもそうですね。悟空君と遊んでもらうっていう感覚ですよね。それがまた素敵なんです!

野沢:でも、その中でベジータだけ真面目っていうか…ベジータだけ入り込めないんですよねぇ。プライドが高いから。悟空はもう、すぐにお友だちになって、アラレちゃんと遊ぶ感じで入れますもんね。

小山:アラレちゃんは「うっほほーい」って遊んでいる感じが楽しくて(笑)。

野沢:ベジータもね、本当は入ってきたいんだけどプライドが許さなくてねぇ、バカですねぇもう(笑)。

小山:私は、久々にいっぱいセリフがあって、大変でした(笑)。 「つんつくつーん」も久々にやりましたねぇ。

野沢:アラレちゃん、すごくかわいかったですよ。悟空もねぇ、いつもの悟空とちょっと違っていましたね。戦闘ムードの悟空じゃないんですよ。ちょっとかわいい、アラレちゃんとお友だち! っていう感じでした。

 

 

 

シリアスからコミカルまで、孫悟空はどこにでも!

-『ドラゴンボールZ』でも小山さんはランチ役で登場していましたが、最近ですと、1回だけ『ドラゴンボール超』でアラレちゃんが登場していたんですよね。

小山:その回も、収録でご一緒しました!マコさんがね、その時は一人で何役もやってらっしゃっていて…(笑) すっごい現場だなって思いました。

野沢:悟空と、悟飯に悟天にって、3役ですね(笑)。でも、今回の対決(69 話)は悟空だけねって、プロデューサーに言ってもらいましたよ(笑)。最近はゴクウブラックで、一役増えちゃったんですよ。

小山:すごいですよねぇ…!

野沢:“未来”トランクス編は、シリアスなシリーズだったけど、明るいときもあれば、シリアスなときもある、『ドラゴンボール』って、途中でガラッと雰囲気が変わるじゃないですか、ポンポン変わるところが、私は魅力だなぁって思うんですよ。「あそこにこんな問題がある」っていうと、悟空がすぐに飛んでいくからかもしれないですね。「フリーザがいる」となれば、悟空は宇宙までいっちゃいますし。

─“未来”トランクス編では悪役・ザマスと闘うために、悟空は未来まで行きましたね。

野沢:なかなかいないですよ~!あんな悪い人!全宇宙の人類を滅ぼそうとするんです。ザマスは三木(眞一郎)さんが演じているのだけど、私、悟空になり切っちゃうから「三木、なんて悪い事をしてるの!?」ってスタジオで思わず言っちゃったんですけど…「マコさん、これは役ですから…」っていわれちゃって(笑)。

小山:あら~っ!(笑)

野沢:でも安心です。悟空がいますから。

小山:ピンチの時はアラレも助けに行きますよ!

野沢:そうですよねぇ。悟空は誰とでもお友だちになれますし。ランチさんとだって、お友だちになれましたから。

小山:そういえば… ランチはどこにいっちゃったんでしょうねぇ(笑)。

※ランチ…「ドラゴンボール」に出てくるキャラクター。小山茉美さんが声を務める。

 

 

 

悟空もアラレちゃんも成長!?

小山:アラレちゃんも振り返ると、最初は中学1年生の13 歳だったんです。

野沢:えぇ~~! そうなんですか!?

小山:そう。もっとお姉ちゃんだったはずなんですよ。それがどんどん縦に縮んでいって…今や3頭身のお子様みたいになっちゃって。最初はもっと、ちゃんと喋っていたはずなんです。

野沢:逆に悟空は成長したっていうか。お仕事もしていて。

小山:今回アルバイトやってましたもんね(笑)。

野沢:でもダメでねぇ。バイトやったって。そこも楽しんで見守ってあげてください(笑)。

小山:『Dr.スランプ』のレギュラーキャラもたくさん出てきてくれて。ほんとに懐かしかったんです。特に、オープニングの主題歌が流れるって、台本に書いてあって、それがとっても嬉しかったなぁ~。ほんとに今回のコラボ回は見どころ満載で、幸せです!

 

▲ガードマンのアルバイトのためスーツの悟空と、ブルマの付き添いのべジータ

 

▲則巻千兵衛(声:屋良有作) 自称天才科学者で、アラレの生みの親。「世界発明品アワード」で最優秀賞を受賞する。

 

▲ドクター・マシリト(声:置鮎龍太郎) 千兵衛のライバルでマッドサイエンティスト。地獄より舞い戻り、千兵衛の受賞の邪魔をしようとする。

 

▲ガッちゃん(声:西原久美子) 則巻ガジラ。通称「ガッちゃん」ゴム以外のあらゆるものを食べ尽くしてしまう。

 

 

●プロフィール
野沢雅子(のざわまさこ)/10月25日生。東京都出身。青二プロダクション所属。子役として幼い頃から映画やテレビで活躍し、アニメ声優としては『鉄腕アトム』(1963年)でデビュー後数々の人気作で主役を演じる。代表作は『ゲゲゲの鬼太郎』(1968年、1971年)、『いなかっぺ大将』(1970年)、『ど根性ガエル』(1972年)、『銀河鉄道999』(1978年)など多数。

 

小山茉美(こやままみ)/1月17日生。愛知県出身。舞台やドラマで女優として活躍後、本格的に声優としての活動を開始。最近は報道番組のナレーションなどを担当することも多い。代表作に、『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ニルスのふしぎな旅』(1980年)、『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1982年)などがある。

 

第69話
「悟空VS アラレ!ハチャメチャバトルで地球が終わる!?」
あらすじ

■12 月 4 日(日)放送 第 69 話
■脚本/キング・リュウ
■絵コンテ/佐藤雅教
■演出/広嶋秀樹
■作画監督/梨澤孝司、眞部周一郎
最も優れた発明品を決める「世界発明品アワード」が催されることになった。会場にはブルマら多くの科学者をはじめ、ガードマンのバイトをすることになった悟空もいた。多くのTVカメラやレポーターが見守る中、司会のミスターサタンが最優秀賞を発表する。なんと選ばれたのはペンギン村の則巻千兵衛博士であった。千兵衛博士が発明品を披露している最中、ドクターマシリトが乱入してくる。マシリトは自分が招待されなかったことに憤慨し、式典を妨害しに現れたのだ。そして、なぜかマシリトのそばにはアラレとガッちゃん達がいて…。
■毎週日曜日朝9時00分よりフジテレビ系列にて好評放送中!
※地域によって、放送日・時間が異なります

 

 

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