怪獣王ゴジラヘッドお披露目点灯式を徹底レポート!!

公開日：2015年4月10日 15:05

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電撃ホビー編集部

●取材／（文）中村哲、（写真）羽沢正人

日本が誇る最大・最強の映画キャラクター、怪獣王ゴジラの実物大ヘッドが、新宿・歌舞伎町に出現！　２０１５年４月９日（木）、同地の新たなランドマークとなるこのヘッドのお披露目点灯式が、ゴジラへの新宿区の特別住民票と新宿観光特使のＷ授与式と合わせて、盛大に開催されました。

歌舞伎町・新宿コマ劇場の跡地に完成したこの新宿東宝ビルは、飲食店やＴＯＨＯシネマズ新宿、ホテルグレイスリー新宿が入居している複合施設ビル。８階の広大なテラスには巨大なゴジラヘッドが設置され、４月９日（木）多数のマスコミを集めてお披露目点灯式が行われました。

このゴジラヘッドは、ゴジラ映画第19作『ゴジラＶＳモスラ』(1992)のゴジラの頭部を模し、その高さは昭和時代のゴジラの身長50メートルに設定。監修には作品の特技監督を担当した故・川北紘一氏があたり、よりリアルな再現を目指し、半年間の工期を経てここに完成。お披露目点灯式に合わせて、新宿区からはゴジラに特別住民票、及び新宿観光特使の任命書の授与式がそれぞれ行われました。

▲左より、新宿区の特別住民票を持つ東宝株式会社取締役・市川南氏、新宿区区長・吉住健一氏、ゴジラ、新宿観光特使任命書を手に持った新宿観光振興協会理事長・大西洋氏、歌舞伎町商店街振興組合理事長・片瀬基次氏。

東宝株式会社取締役・市川南氏
「ゴジラが新宿にやって来たのは、これまで３回ございます。新宿観光特使への任命と特別区民賞の授与を拝命いたしましたので、これからは歌舞伎町及び新宿の街の発展に貢献できればと思っております」

新宿区区長・吉住健一氏
「ゴジラヘッドが歌舞伎町のシンボルとなり、街に新たな賑わいと活力を創出すると大いに期待しています。ゴジラに破壊されたビルや街は、その後、繁盛、繁栄するとのことですので、来年の最新作では、ぜひともこの新宿を舞台にしていただければと思います」

新宿観光振興協会理事長・大西洋氏
「ゴジラ様がこの新宿の街の新たなシンボルとして、また、新宿の観光特使として、お越しいただいたということは、新宿の観光振興協会としましても、これに勝る光栄なことはございません。新宿にもの凄い大きなシンボルが新たにできたと思っております」

歌舞伎町商店街振興組合理事長・片瀬基次氏
「新宿東宝ビル様の完成、またゴジラヘッドの出現ということで、これから歌舞伎町はもっともっと明るく安全で安心な街作りを目指していきます。新宿の新しいランドマークの誕生を祝いつつ、一緒になってがんばっていきたいと思います」

授与式の後に行われた点灯式では、「ゴジラ、新宿に上陸です！」との掛け声と共に雷鳴が轟き、乱舞するサーチライトの光芒の中で、覆っていた白いベールが外されると、巨大かつ圧巻とも言えるゴジラヘッドがその姿を現出。しかも様々なギミックが施されており、両眼や手先の爪の発光、口部から放射熱線を模したミスト放射、鳴き声や足音などの効果音など、間近でゴジラの世界観が堪能できる仕掛けとなっています。