UCハードグラフのコアファイターにアグレッサーカラーのジオングなど電撃ガンプラアカデミー2019年2月編

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

2019年2月に投稿された作品から、サクライ総統がピックアップした作品を紹介。全投稿作品はワンダースクールにて公開中です! 先月の予告でもあったように力作ぞろいで難しい選考になりました。選ばれた5作品は以下のとおりです!

 

>>電撃ホビーウェブ presents 電撃ガンプラアカデミー

 

 

サクライ総統のピックアップの5作品

作品名:1/35 コアファイター(ゆっとさん)

素晴らしいです。丁寧なシェーディングや細部仕上げがとても心地よい質感が出ています。加えて付属のフィギュアや付属品もきちんと使用して、とてもいい雰囲気を演出していると思います。ゆっとさんは他にもガンダムAGE‐1をエントリーくださいましたが、こちらも大変丁寧な仕上げで迷いましたが、見ごたえを優先してUCハードグラフのコアファイターを選ばせていただきました。

 

作品名:ドムトローペンカスタム(MSgpoさん)

独自の設定を元に各種武装やディテールを追加、オリジナルカラーリングを施した作品ですが、とても説得力のあるまとめ方をされていると思います。よく見ないと気付きませんが、かなり細やかな箇所にまで手が加えられており、本体そのものも丁寧に作りこんでることが伝わってきます。本キットは初期段階のHGUCなので難儀する点も多いのですが、最近のキットかと見間違えるほどに作りこまれており感服いたしました。

 

作品名:ビグザム アミタイ仕様(えぬ専用さん)

素敵なアイディアですね。とても面白いと思います。このような作品を作る場合、確実なテクニックが伴っていないと、どこかスベった感じがしてしまうものですが、グロス仕上げ、マット仕上げ共に確かな技術で仕上げられているので、面白さが2倍にも3倍にも膨らんでいます。それぞれのポージングもビグザム・アミタイ仕様のキャラクター性をよく演出していると思います。

 

作品名:ジオング・アグレッサー部隊カラー(とおるさん)

とてもカッコイイです! F‐15DJのアグレッサー塗装がこれほどジオングに似合うとは思いませんでした。白黒迷彩に合わせたマーキングもとても似合っています。これを見てしまうと“スホーイカラー”や“ミノカサゴカラー”のジオングも見てみたくなってしまいます(笑)。腕のメタリック部もF‐15DJのノズル回りのメタリックのような組み合わせでとても説得力のある配色だと思います。お見事です!

 

作品名:キュベレイダムド・マジョーラ(Kシェパードさん)

Kシェパードさんも、キュベレイダムドでさらにもう1点エントリーいただきましたが、見た目の派手さでこちらを選ばせていただきました(全身クローム仕上げも十分派手なのですが・笑)。複数のマジョーラ塗料を組み合わせる場合、偏光の方向性がマッチしていないとチグハグになりがちですが、とても美しい組み合わせだと思います。トライバルエングレーブも機体と色味にとても似合っていてとてもゴージャスに仕上がっています。とにかく美しいです!

 


サクライ総統の総評

今月もたくさんのご投稿ありがとうございました。先月から予告していましたが今回の選考は本当に悩みました(笑)。とくに常連の投稿者さんの作品は、レベルアップの度合いも凄いのですが、加えて個性が際立ってきたように思います。模型製作にとって個性というのはとても大切なことで、この数カ月は作品を見ただけで「これ○○さんだな!?」と解るようになってきました。

 

さて、話は変わりますが先日、別のお仕事の際、視聴者からある質問が寄せられました。それは『ここまでが初心者、これができたら中級者、さらにここまでできたら上級者……という区分け・線引きはあるのでしょうか?』というもので、ちょっと考えてしまう質問でした……。そうなんですよね。僕も当たり前のように「初心者の方は……」「上級者の方なら……」と何気なく使ってしまうのですが、明確な区分がないのが模型の世界なんですよね。とりあえず模型を始めて1年未満くらいまでは初心者と言っても間違いではないと思いますが、それ以上は明確な区分があるわけではありません。友人のネイリストに聞いたところ、ネイルの世界にはプロとしての資格や技術のランクを決定する検定試験や級が存在するとのことです。ネイルの場合は“他者の身体に施術する”というビジネスが存在するので、このようなライセンスが必要なのでしょう。同じようにボクシングや将棋などはプロのライセンス、具体的な線引きが存在します。しかし模型の場合はあくまでも個人的な趣味で“作品を発表する”ことはあっても、音楽や演劇のようにステージ上で“パフォーマンスを披露する”ということもありませんのでライセンスも必要ないのでしょう。とはいえミュージシャンや俳優も決してプロとしての明確なプロライセンスなどはありません……。考えれば考えるほど難しく、模型というのは他のジャンルと比べると理不尽としか言えないほど不遇な世界かもしれません(笑)。

 

しかしこんな僕でも一応、世間からは“プロモデラー”と呼ばれています。そんな僕が常に心に留めていることは「1円でもお金をもらう以上はプロ」ということです。他者から“プロ”と呼ばれたからではなく、自分の中でお金を頂いた以上、それ相応のパフォーマンスを見せるのが“プロ”だと思っています。おそらく初級・中級といった呼称もご自分で判断すればよいもので、他者に決めてもらう事ではないと思ってます。自分で“初心者じゃない!”と宣言した以上、パーティングやゲート痕が目につくような作品は見せられなくなります。自分自身に高いハードルを課せば仕上げもより丁寧に、細かな部分にも気を遣った作品を仕上げる事ができると思います。仮に模型に資格や級が存在したとしても同じで、ライセンス保持者としての気持ちや振舞いを作品に反映させる事が大切で、僕はそれでいいと思っています。

 

ガラにもなく固く真面目な話をしてしまいましたので、今月はこの辺で……(笑)。


 

電撃ガンプラアカデミーへの応募はワンダースクールにて受け付けています。

 

DGA_banar_1200x630

 

 

関連情報

 

関連記事

 

(C)創通・サンライズ

上に戻る