『女子無駄』アニメ化記念・赤﨑千夏さんインタビュー。からあげと背油の演じ分けとは!?

更新日:2019年9月12日 16:52

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TVアニメ『女子高生の無駄づかい』先行上映会レポート

2019年6月30日(日)、EJアニメシアター新宿で第1話と第2話の先行上映が行われました。さらに、赤﨑千夏さん(田中 望役)の司会のもと、戸松 遥さん(菊池 茜役)と豊崎愛生さん(鷺宮しおり役)らメインキャストが登壇し、楽しいトークコーナーもありました。

 

 

『女子高生の無駄づかい』の“無駄づかい”にちなみ、“オープニングトークの無駄づかい”や“(来場者の方の)拍手の無駄づかい”など、3人の声優さんは随所で楽しそうな無駄づかいを連発! 特に赤﨑千夏さんは、劇中に出てきた“最初はグー”ならぬ“最初はエェェックス!!”という決めポーズがお気に入りのようで、抜き打ちテストのように来場者に「最初はエェェックス!!」とエックスポーズをさせて、“エックスポーズの無駄づかい”を楽しんでいました(笑)。

 

3人の声優さんの息も合い、収録自体は非常に楽しく進んだそうですが、スタッフの方が“欲しがり”で、「もっといい演技ができるはず!」「違った方向性での演技も欲しい!」と、リテイクが多くて大変だったと収録秘話を語っていました。ステージ中には、田中 望(バカ)をはじめ、公式サイトで紹介されている9人のメインキャラクターについて、自身が演じた感想や、作中での活躍について語るコーナーもありました。

 

“バカ”について赤﨑さんは、「なるべくバカな感じで」という無茶ぶりのオーダーに応えるため、恥じらいを捨てて全力で演技したとコメント。

 

“ヲタ”については作中では珍しい常識人ながらも、たまに見せる“B&Lアイズ”という鋭い目つきについても注目してほしいとのこと。

 

いつもポーカーフェイスの“ロボ”は、彼女の持つ小道具もポイント。物語の本筋とは関係ないところですが、キューブ型のパズルを解く手の速度がどんどん早くなっていったり、読んでいる本のタイトルが不思議で気になるものばかりだったりと、セリフは少ないながらも存在感があるところがアピールされていました。

 

その後も、ヤマイやマジメ、リリィにマジョ、ワセダと、『女子無駄』ならではの個性派すぎるキャラクターたちに関するトークで盛り上がりましたが、なかでも“ロリ”こと百井咲久(声優:長縄まりあ)を紹介する際は、3人そろって「かわいーい♪」とロリを愛でて、「おば~ちゃ~ん!」とロリのモノマネをする姿が印象的でした。

 

その後は、イベントで上映された第1話と第2話を振り返るトークが展開。ネタバレになる部分もあるので詳細は省きますが、3人とも収録時のエピソードや気になる場面へのツッコミなどを楽しそうに語っており、BDやDVDでキャストオーディオコメンタリーがあるならぜひ出演したいと力説していました。(ちなみにイベント中にはBlu-ray&DVDの情報も発表され、そこでキャストオーディオコメンタリーの存在を知った3人は大喜びしていました)

 

イベントのラストにはいわゆる告知コーナーもありましたが、単なる紹介ではなく、そこでも楽しいトークが繰り広げられることに!

▲7月24日発売のOP&EDテーマシングルのジャケット。

▲7月24日発売のOP&EDテーマシングルのジャケット。

 

イベント中に初公開となったOP&EDテーマシングルのジャケットデザインで、田中の顔が隠されているのを見た3人は、開口一番「これはひどい!」と、来場者とともに大爆笑!

 

「せっかくの顔を出すチャンスの無駄づかい!」「インパクトという意味ではすごい!」と口々に素直な感想を述べ、そのたびに会場も笑いに包まれていました。

 

ちなみに、このOP&ED曲はどちらも、ステージに登壇している赤﨑さん、戸松さん、豊崎さんの3人で歌っていることもあり、自然と次のトークは楽曲の収録時の思い出話に。

 

OP曲『輪!Moon!dass!cry!』(作詞・作編曲:山崎真吾)はポップな感じのラップ曲で、キャラクターソングの一面もあるため、赤﨑さんは“バカ”として全力で熱唱したそうです。

 

逆に“ロボ”として歌った豊崎さんは、こんなに疲れなかった歌の収録は初めてかもとコメントするほど、カロリーを使わずに歌えたそうです(笑)。

 

そして、秋元康さん総合プロデュースのアイドルグループ22/7の制作にも参加するAgasa.Kさんによる、青春感のあるミドルナンバーとなっているED曲『青春のリバーブ』については、赤﨑さんの歌唱力が話題に。

 

“バカ”というキャラクターを演じながらも、ちゃんと楽曲にあわせたかわいさも表現した赤﨑さんの歌声を聞いたスタッフは、「“バカ”が歌っているはずなのに、不覚にもかわいいと感じてしまって悔しい!」という、不思議な感想を述べていたそうです。ある意味、すごい感想ですね(笑)。

 

そんな楽しいトークを展開したお三方は、7月6日(土)から隔週土曜日配信で、Webラジオ『女子高生の無駄づかい ラジオも無駄づかい』も担当しています。

 

ふつおた(普通のおたより)コーナーはもちろん、青春の無駄づかい、ジングルの無駄づかいなど、さまざまなコーナーが用意されているので、ぜひ皆さんの無駄づかいエピソードを投稿しつつ、赤﨑さん、戸松さん、豊崎さんのトークを楽しんでください!

 

そんなわけで、アニメ上映、声優さんのトークコーナーともに、会場が笑いに包まれていた先行上映会レポートもここまで。シメの言葉でも、大いに笑ってストレスを吹き飛ばしてほしいといった趣旨のコメントがありましたが、まさにアニメ『女子無駄』は頭を空っぽにして楽しく笑えるパワフルなコメディ作品です。

 

原作漫画とあわせて、ぜひアニメもお楽しみください!

 

なお、BD&DVDの先行予約特典は、ビーノさん描き下ろしのヤマイが使われたA3クリアポスター。対象店舗は公式サイトでご確認ください。

 

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(C)ビーノ/KADOKAWA/女子高生の無駄づかい製作委員会

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