電撃30MM情報局~30MM 1/144 eEXM-17 アルト[ダークグレー]をメタル仕様にしてみた!~
BANDAI SPIRITSのオリジナルロボット企画「30MINUTE MISSIONS(30MM)」。電撃ホビーウェブでは随時新製品情報を紹介していますが、この電撃30MM情報局では、サクッとカスタマイズした事例を紹介します。前回は、組み替えたり穴を開けたり接着したりと、ちょっと手間のかかるものを紹介しましたが、今回はハサミと、場合によっては爪楊枝だけで行える工作をやってみたいと思います。模型としては定番の方法ですが、効果は高いですよ!
用意するのは上記した道具のほか、メタリックのテープのみです。
メタリックのテープは100円ショップにも売っていますが、昨今のマスキングテープ流行もあってか、メタリックなテープもガラが入ったものばかりになってしまいました。ですので、万全を期すのであれば大きめの文房具店に行くのがよいでしょう。
そして、まずはコイツをアルトのバイザー内部にペタッと貼って、モールドに沿って爪楊枝でゴシゴシと擦ります。今回は、30MM 1/144 eEXM-17 アルト[ダークグレー](税込1,408円)を使用しました。
そして、バイザーとフェイス部分のパーツをはめればこの通り。
さらに、これだけではつまらないので、お好みで全身のワンポイントに貼っていくのも楽しいですね!
そして、全身に貼った姿がこちら。
どの程度効果が出たのか、何もしていない機体と比べてみました。
塗装しなくても、こうしてテープを貼ることでかなり印象が違ってくることがわかります。うーん……ただ、これだけではもうひとつ面白くないので、さらに武器にも貼ってみましたよ。
こうしてメタリックな雰囲気をまとったアルトが完成しましたが、やっぱり形状も変更させたいところです。ただ、このコーナーの信念として、BANDAI SPIRITS発のオリジナル立体物、もしくは巷のプラモデル以外の素材を使うという縛りを入れています(そうしないと、何でもアリになってしまいますので)。するとやっぱり、使うのはこれになるでしょう!
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ただ、ねこぶそう同様、造形の雰囲気が違うので、何を使うかは悩みどころ。今回は「軽トラぶそう セットD」(税込880円)の小型油圧ショベルを装着してみました。意外と違和感がない……かも。
こうしてみると、作業用アルト的な感じですが、やっぱり戦闘に役立てたい。そこで……。
これにて、今回の30MM情報局を終わります。塗装をするのも楽しいものですが、たとえ塗装しなくても、こうしてテープを貼ることで色を変えて遊んでみるのも楽しいですよ。もちろん、本体は各色そろってきたのでオリジナルカラーに組み替えたうえでテープを貼れば、さらに自分好みの機体が作れるでしょう。塗装環境がない人は、是非チャレンジしてみてください!
(C)BANDAI SPIRITS 2019