電撃30MM情報局 ~8月発売アイテムのテストショットで遊んでみた~

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2019年6月のデビュー当初から大人気となったBANDAI SPIRITSの「30MINUTES MISSIONS(30MM)」。30分程度で組み立てられるお手軽さに加え、やはり自分だけの機体を妄想しながら作っていけることが魅力ですよね? ここでは、2019年8月に発売が予定されている製品のテストショットを紹介し、同時に組み替え遊びも楽しんでみたいと思います!

 

8月発売予定の新製品は以下の通り。

 

 

それでは、さっそく見ていきましょう!

 

 

30MM 1/144 eEXM-17 アルト[レッド]

30MM第1弾となったアルトの新色、カラーリングが赤になったバージョンです。付属品は、ライフル(写真では右手に持たせています)、格闘戦用武装(左手に持たせています)、ロイロイと、仕様はほかのアルトと同じ。バイザーのクリアーパーツの赤は、他色のアルトに転用してみると目立っていいかもしれませんね。

 

▲こちらはアルト[ホワイト]の、通常のバイザー色であるグリーン。

 

▲ここに、アルトレッドのバイザーパーツを。かなり印象が変わりますね~。

 

 

30MM 1/144 bEXM-15 ポルタノヴァ[ブルー]

こちらは7月に発売されたポルタノヴァのブルーバージョン。付属物は他のポルタノヴァと同じです。フクラハギのシリンダーをはじめ、アルトとは違ったメカメカしさを感じるポルタノヴァですが、接続穴の傾向も、アルトとは差別化されています。特に、前腕・脚部の接続穴が、アルトは側面に位置しているのに対し、ポルタノヴァ(以下、ポルタ)はヒジ、ヒザなど前後面に配されています。今後武装などのオプションをオリジナルで取り付ける際に、アルトとポルタで各部パーツをチョイスしていくのがいいかもしれませんね。

 

なお、メカデザイナー海老川兼武氏のTwitterで言及されていましたが、ポルタの目のクリアーパーツは3ミリ穴による接続ですので、“目から何かを生やす”ような組み替えも可能です。

 

▲ロイロイの脚を取り付けて、その上から目玉のクリアーパーツを接続しました。無改造で付きます……というか、怖い(笑)。

 

▲ロイロイの本体も、当然接続できるのですが、小型レドーム風だなと思い、顔の向きを逆にしてみたところ……。

 

▲ポルタの後頭部に顔発見(笑)。目立つようにざっとスミ入れしてみました。なんだかカワイイですね。

 

▲後ほど紹介するバックパックも接続。これも、無改造でクリアーパーツを取り付けられます。鶏のトサカのようです。

 

▲「いや、これ前後逆だろう……」ということで、エンジンの向きを前後逆に接続し直しました。この時点で、妄想的にはエンジンを転用した“何か”ということで。

 

▲まだしっくり来ないので、エンジンを可動させて横に。なんとなく精密射撃用センサーユニットな気持ちになってきました。これでしっくりきたかなと。

 

……と、いうわけで、ポルタの目の部分は案外遊べますね。しかもフェイスカバーを外した奥にもしっかりモールドが存在しているので、フェイスカバーなしでも「取れちゃった感」を感じることは、なさそうです。

 

 

30MM 1/144 指揮官機用オプションアーマー[アルト用/ホワイト]
30MM 1/144 指揮官機用オプションアーマー[アルト用/ブラック]

これまでの、戦術に特化したオプションアーマーとはひと味違い、ヒロイックな外観となるのが、この指揮官機用オプションアーマーです。公式サイトではホワイトのアルトに装着された写真が公開されていましたが、30MM情報局では新製品のレッドに装着してみました。

 

▲かなりヒロイックな雰囲気になったアルト。ノーマルのアルトと比べてみてください。とりあえず、発売日には本体含め、ひと通りレジに持っていきたいですね。

 

▲ここで注目なのが、“目”の部分。目は穴が抜けているので、その奥の、アルト本来のクリアーパーツが光の加減によってキラリと光ったりするのです。アルト本体のバイザー底部にホイルシールなどを貼れば、より光るかも!?

 

30MM 1/144 オプションバックパック1

30MMも遂に飛翔! ウイングのついたバックパックが登場です。これまでのオプション製品はウェポンとアーマーでの展開でしたが、8月は下記で紹介するマルチブースターユニットも含め、“飛ぶ”という機能性を持たせた製品が出てきたというわけです。こちらもアルトのレッドに装着してみました。

▲背面のバックパックに装着。ウイングとその下のエンジンは独立して可動します。

 

▲エンジン側面にも3ミリの穴が用意されているので、ここに武装を取り付けることもできそうですね。ディテールも細かくイイ感じ。

 

そして、このオプションバックパックで、実はかな~り嬉しいのが、「平手」が付属していることでしょう!

▲これまでは握り手のみだった30MMですが、このバックパックを買うことで、平手を装着可能。ゆえに、より豊かな表情付けが楽しめます。もちろん、数多ある他キットから手だけ流用するという方法もあったわけですが、純正で楽しめるのはやはりよいですね。

 

 

30MM 1/144マルチブースターユニット

オプションバックパックはウイングが特徴でしたが、こちらは推力が有り余っていそうなブースターです。脚部ヒザ関節に噛ませて装着しますが、ゴツい外観から、いろいろな場所に取り付けて遊べそうですね。

▲同時発売の、ポルタのブルーに取り付けてみました。公式サイトにはアルトへの取り付け例も掲載されていますので、そちらもご覧ください。浮遊感たっぷりですね。

 

 

8月新製品を組み合わせて遊んでみた!

ここからは、紹介してきた8月発売新製品を使って、カスタマイズをしてみたいと思います。まずは「アルト+オプションバックパック1」から。

 

 

30MM 1/144 eEXM-17 アルト[レッド]+30MM 1/144 オプションバックパック1×3

オプションバックパック1のウイングは、翼というよりはスタビライザー的なサイズ。単体では揚力にも限界がありそうなので、かつての三葉機に思いを馳せ、3つ接続してみました。……と、まあそのあたりの妄想はどうでもよいのですが、3つ接続したことで、明らかにボリュームもマシマシの力強いフォルムに。

▲指揮官機の肩部、バックパック、フクラハギにオプションバックパックをそれぞれ装着しています。肩部に装着したエンジンに火器を接続すれば、よりゴツさが増しそうですね。

 

▲ちょっと滑空しているっぽく飾ると、これまたいい感じに。左手、平手も“飛んでる”感を演出してくれます(平手は、右手も付属しています)。

 

▲後から見るとメカメカしい雰囲気に。このアルト[レッド]の、関節色のパープルもよいですね~。

 

 

30MM 1/144 bEXM-15 ポルタノヴァ[ブルー]+30MM 1/144マルチブースターユニット×2

マルチブースターユニットは、脚部に付けられるようになっているのですが、実は3ミリ穴用の接続パーツも付属しているのです。それを使って、ポルタノヴァ[ブルー]の背面に、4本接続してみました。マルチブースターのサイドに設置されていたユニットは、肩に接続しています。

▲突撃仕様な雰囲気に。武装には、ポルタノヴァ用オプションウェポン1を手に持たせたほか、特殊部隊用オプションアーマーを使っています。

 

▲別の角度から。左腕には火器をモリモリにしてみました。

 

▲全体の構造を上から。ポルタのバックパックは4つの接続穴があるので、マルチブースターも4本接続が可能です。

 

▲赤い丸で囲んでいるのが、マルチブースターユニットに付属する接続パーツです。このパーツにより、3ミリ穴に接続が可能となります。

 

▲もう1点。左腕に装着していたのは、特殊部隊用オプションアーマーのシールドとジョイントパーツを使用して、ライフルを接続したもの。シールドとジョイントパーツを使用すれば、火器を2連・3連仕様にすることも。

 

▲ちょっと遊んで、ロイロイ戦車を作ってみました。ポルタのロイロイは、目らしき丸いモールドがかわいいですね。

 

これにて、30MMの8月製品紹介を終わります。本体のカラーバリエーションも嬉しいのですが、やはり平手のついたオプションバックパックや、力強いマルチブースターユニットが、30MMの世界観を広げてくれます。ぜひ楽しんでください!

 

※税込価格は2019年8月段階のものです。

 

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