盛り盛りの組み換えギミックにくわえ、LEGEND BBシリーズとのミキシングも楽しめる!「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」を作ってみた!(ガンプラ新作レビュー)

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新発売のガンプラを買ってきて、組み立てて紹介する「ガンプラレビュー」。今回は、ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」で好評配信中の『ガンダムビルドメタバース』より、ビルドシリーズの人気キャラクター・アヤメの新ガンプラ「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」を徹底レビューします! どのような内容になっているか、さっそく見ていきましょう!

 

▲パッケージはメイン武器「部捨羽亜大苦無・改(ヴェスバーダイクナイ・カイ)」を両手に構えた勇ましい姿!

 

まずはキット内容を確認!

▲まずは箱の中身から確認していきましょう。こちらは説明書。アニメでは言及されなかった設定も載っていたりして、資料としても興味深い内容です。

 

▲ランナーを見ていきましょう。A1、A2ランナーは「SDガンダム クロスシルエット」シリーズ共通のフレームです。頭身の異なるCSフレーム、SDフレームの2種類が同梱されており、好きなほうを選んで組み立てることができます。

 

▲Bランナー。多色成形のランナーです。スカーフなどを構成するクリアパーツがキレイですね。

 

▲C1、C2ランナー。外装などを構成するパープル系カラーのランナーです。

 

▲色分けシール。目の表情は4種類が付属し、そのうちから2つを選択できます。

 

組み立て開始!

▲箱の中身をチェックしたら、さっそく組み立てていきましょう。まずは胴体から。首、肩の関節には「SDガンダム クロスシルエット」のフレームが使われており、首関節の上下動、肩関節の前後スイングが可能です。

 

▲前面のパーツを組み合わせれば、胴体ベース部分の完成です。鎖帷子のような格子模様のモールドがシャープです。

 

▲ここに胸部のアーマーパーツを組み付けていきます。アーマーパーツの左右のダクト部分は、色分けをシールで再現。

 

▲アーマーパーツと胴体基部を組み合わせたところ。ベースとなっているF91の意匠を強く感じる部分ですね。

 

▲胴体につけるスカーフを作っていきます。スカーフは後方部分がボールジョイントで接続されており、自由に表情付けをすることができます。

 

▲スカーフを組み合わせれば、胴体の完成です。

 

▲続いては腕部を組み立てます。フレームに手首・アーマーパーツをかぶせていくシンプルな構成。ちなみに、本記事ではCSフレームで組み立てています。

 

▲パーツを組み合わせ、色分けシールを貼れば腕部の完成。好みで貼ることのできる肩のマーキングもカッコいいですね。

 

▲ちなみに手首は、印を結ぶような、刀を逆手に持つような、独特の形状のものが付属します。

 

▲腕部が組みあがったので、脚部に移りましょう。こちらもフレームに外装をかぶせていくシンプルな構成。CSフレームで組み立てる場合は、フトモモが専用のデザインになっています。

 

▲パーツを組み合わせ、色分けシールを貼れば脚部の完成。アンクルガードのフチ部分と、スネアーマー前面の格子部分、ヒザの▽マークがシールとなっています。

 

▲次は腰部を組み立てます。フレームパーツに、前後から挟み込むようにアーマーパーツを装着。

 

▲さらに、腹部にあたるクリアーパーツを上からかぶせます。

 

▲色分けシールを貼ったら腰部の完成。

 

▲続いては頭部を作っていきましょう。まずは兜部分から。頭頂部の格子状部分はパーツ分割で色分けされています。

 

▲後方にリボンとクリアカラーのおさげを取り付けます。おさげは接続軸がボールジョイントになっており、自由な表情付けが可能です。

 

▲前面にツノと額のクリアパーツを取り付ければ、兜部分の完成。トサカのカメラ部分は、シールで色分けされています。

 

▲マスク部分を組み立てていきます。目のシールは4種類のうちから2種類を前後に貼り付け、回転させて好きなほうを選ぶことができる仕様です。

 

▲後ろから。マスクパーツの後面は「彩・代・華・導(サイダイカドウ)」状態時のマスクになっており、同状態を再現するときに、回転させて前面に持っていきます。

 

▲組み合わせた状態です。

 

▲後ろから。「彩・代・華・導(サイダイカドウ)」再現時は、一度マスクパーツを取り外して、こちらを前面に配置します。

 

▲ヘルメットパーツと組み合わせれば、頭部の素体が完成。両目の端に、まつ毛モールドが彫ってあるのも見逃せないところ。ここはぜひ、スミイレして強調してあげたい部分ですね。

 

▲兜をかぶせれば、頭部の完成です。

 

▲横から。

 

▲ここまで作ったパーツを組み合わせれば、本体の完成です。

 

▲非常にキレイな配色ですね。

 

▲後ろから。

 

▲本体が組み終わったら、武装類を組み立てていきましょう。こちらはメイン武器である「部捨羽亜大苦無・改(ヴェスバーダイクナイ・カイ)」。金色のラインがシールでの色分けになります。

 

▲「部捨羽亜大苦無・改(ヴェスバーダイクナイ・カイ)」は、組み換えで様々なモードにすることができます。左は可変速射撃用の「部捨羽亜モード」。右はビーム刃を取り付けた「仕込ビーム苦無」。

 

▲完成した「部捨羽亜大苦無・改(ヴェスバーダイクナイ・カイ)」は、背面へのマウントが可能です。

 

▲こちらは忍者刀(左)と、ビームシールド手裏剣(右)。ビームシールド手裏剣の金色部分はシールで色分けされます。

 

▲忍者刀は、腰へマウントすることができます。

 

▲ビームシールド手裏剣は、左手に装着が可能。

 

▲さらにビーム刃を取り付ければ、劇中でも印象的な投擲武器状態にできるほか、そのままビームシールドとして装着することもできます。このビームシールドのエフェクト、仕込ビーム苦無用のビーム刃をふたつ組み合わせたものなんですが、すごいアイデアですよね。

 

「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」完成!

▲武装類を装着して、「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」の完成です!

 

 

 

 

 

 

 

 

▲こちらがマスクパーツを組み換え、肩にエフェクトパーツを装着した「「彩・代・華・導(サイダイカドウ)状態。

 

 

 

 

 

 

 

▲こちらはアーマー類を脱着した軽装仕様です。

 

 

▲こちらはSDフレームを使用して組み立てた状態。劇中での作画は、こちらのフレームのほうが近い印象があるかもしれませんね。

 

 

 

 

▲また、本キットは、CSフレームランナーに付属するジム頭用のシールも付属。写真のような状態にすることができます。これも変幻のひとつという設定のようですね。

 

▲さらに、忍法をイメージしたLEGEND BBシリーズ(別売り)とのミキシング遊びも可能。劇中で披露した「アヤメ流忍法・緊急出撃の術」のように、騎士・武者・コマンドのパーツとも組み合わせることができます。※商品によっては取り付けられない場合もあります。

 

▲別売りの「BB戦士375 LEGEND BB コマンドガンダム」とのミキシング例。新鮮なスタイリングです!

 

▲ちなみに、本キットには「BB戦士370 LEGEND BB 騎士ガンダム」とのミキシング時に使うジョイントパーツも付属します。

 

これにて「SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改」のレビューは終了です。久々の「SDガンダム クロスシルエット」シリーズの新作であり、ビルドシリーズでも人気の高いアヤメのガンプラということで注目度の高かった本アイテムですが、プロポーションも素晴らしく、SDらしい盛り盛りのギミックも楽しいキットでした。完成してからも、ガシガシ組み変えて遊びたい一作ですね!

 

DATA

SDガンダム クロスシルエット F9ノ1改

  • 組み立て式プラモデル
  • 発売元:BANDAI SPIRITS
  • 価格:1,980円(税10%込)
  • 発売中

(C)創通・サンライズ

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