ガンプラ作例【1/100 フルメカニクス ガンダムバエル】をフクダカズヤが作る!(その4)

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作例製作・文●フクダカズヤ/編集●電撃ホビー編集部

_K1A1065※この記事は7月1日までの公開です。

 

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』より、ギャラルホルンの象徴的モビルスーツが「1/100 フルメカニクス ガンダムバエル」としてリリース! フクダカズヤが随所にディテールアップを施しました。最終回となる今回は、塗装についてお届けします!

 

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1/100 フルメカニクス ガンダムバエル

 

塗装

前作のすーぱーふみなアクシズエンジェルVer.でもパール塗料を使用しており、今回のバエルも同様に塗ろうかと考えていました。

▲パール塗装を施したフクダカズヤ製作の「HGBF 1/144 すーぱーふみなアクシズエンジェルVer.」。▲パール塗装を施したフクダカズヤ製作の「HGBF 1/144 すーぱーふみなアクシズエンジェルVer.」。

 

……が、300年に耐えた機体にそれはあまりにも安直ではないか? と。まぁ、メンテナンスで塗り直してたかも? メンテもなにも海水っぽいトコに浸かってたよね?? いや、アレは海水じゃなくて腐食を防護する特殊な水溶液じゃないの? と、自分でもよくわからない思考になってしまった時もありました。

 

で、結果だけを申し上げますと、今回のバエルの外装は「陶磁器」をイメージして塗装することにしました。骨董品と呼ばれる古い陶磁器でもピッカピカで美しい白と青の風合いが色あせていないものがありますが、バエルからもそんな印象を受けましたので。といっても陶磁器ほどにツヤツヤにしてしまうとモビルスーツらしくなくなってしまうので、ある程度調整はしていますが。

 

▲陶磁器をイメージした塗装。▲陶磁器をイメージした塗装。曲面が複雑に交わる頭部付近は、塗装による光沢が顕著に出ている。

 

 

ColoringData

  • 下地…サーフェイサーエヴォ ブラック(ガイアノーツ)
  • 白…Ex-01・Ex-ホワイト(ガイアノーツ) + No.101・蛍光ブルー(ガイアノーツ) →No.050・クリアホワイト(ガイアノーツ)
  • 青…80番・コバルトブルー + 174番・蛍光ピンク → XC05番・サファイアブルー → Ex-06・Ex-蛍光クリアー(ガイアノーツ)
  • 黄…GX1番・クールホワイト + GX4番・キアライエロー
  • ピンク…174番・蛍光ピンク + GX1・クールホワイト → Ex-06・Ex-蛍光クリアー(ガイアノーツ)
  • フレーム類…339番・エンジングレー
  • 剣…XC02番・トパーズゴールド → Ex-06・Ex-蛍光クリアー(ガイアノーツ)※特に表記のないものはGSIクレオスのMr.カラーシリーズを使用

 

 

完成!

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フルメカニクス1/100ガンダムバエルの作例解説は以上となります。

 

放送の時間はだいたい子どもの相手をしているので、録画したものを後日見ることが多いのですが、子どもと過ごした後見るとなかなかに凹みます(苦笑)。先が望めそうにない彼らが一体どのように描かれるのか、この原稿が公開される頃には最終回も終わっていると思いますが、いまは複雑な気持ちですね。ともあれ、『月刊ガンダムエース』では磯部一真先生のコミカライズは続きますし、鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼も第2期がスタート予定のようです(各先生方がんばってください)。ガンプラの展開もありますので、ファンはまだまだ楽しめますのでそちらもご期待しましょう。

 

 

DATA

1/100 フルメカニクス ガンダムバエル

  • 発売中
  • 価格:3,456円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

関連情報

 

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