【FMO】ソリッド造形がイキイキ動く! タケヤ式自在置物第1弾「麒麟」製品サンプルレビュー!

更新日:2015年6月1日 15:22
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「自在置物」とは、江戸時代に甲冑などを手掛けていた職人が生み出したという、可動部を持った金属細工の置物。竹谷隆之氏と海洋堂が贈る新ブランド“KT Project”の第1弾として、この自在置物が新たな可動フィギュアとなって蘇ります。

第1弾の麒麟は、鹿のような身体に龍の顔をもつという、中国神話に現れる霊獣。彩色は金属製の自在置物をイメージした鉄錆地調となっています。

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空想上の獣の生物としてのイメージを表現したプロポーションに、鱗や四肢から燃え盛る炎など精密なディテールで、じつに存在感のある仕上がり。
こうして立った姿で全高約17センチと、ボリュームもかなりのもの。
足元を安定させるベースは固定用のピンを裏側から差し替え可能で、ポーズに合わせて位置を変えることができます。

もちろん全身可動。前足、後足はそれぞれ4か所に可動ジョイントが使用されています。このジョイントはリニューアルされたリボルバージョイントで、以前の物よりクリックの刻みが増えたもの。手元のサンプルでも、たいへん安定度の高い感触となっています。
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胴体は胸側と後足側の2か所が可動。金属板からの打ち出しをイメージした曲面で肉体を表現するディテールに、その流れを損なわない巧みな分割も大きな見どころです。
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そして、首はこのように蛇腹状に分割されたパーツを重ねた複雑な構造。
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内部を繋ぐジョイントは、片側が軸受になった新タイプなのです。

このようにジョイントだけを繋ぐことができ、フレキシブルな可動を実現。またタテガミも3か所が可動して、首の動きに追随させたり後方へなびかせたりといった表現が可能になっています。
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アップで見ると一段と威厳のある顔立ち。ディテールの奥に赤い錆をイメージした塗装が施され、彫りの深い作りに一層の立体感を与えています。
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しかも口の開閉、瞳の可動で、顔だけでも高い表現力が盛り込まれていますよ!
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視線の調整には、付属のピックで凹モールドになっている黒目部分を突いて瞳を動かします。

全身の可動により、このように躍動感たっぷりのポージングが可能です! 両肩の炎も付け根から動かせるようになっています。
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見守るような、坐像をイメージしたおとなしいポーズ。コンパクトに畳んだ後足、屈んだ胴体の動きをご覧ください。
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そして、もうひとつの大きなギミックがこちら! 首の付け根と交換する拡張パーツにより、なんとリボルテックタケヤの可動仏像の上半身と合体!!
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半仏半馬のホトケンタウロス(いま勝手に命名)にすることができるのです! 拡張パーツは体格の違う仏像に対応できるよう、2種類が付属しているという念の入りよう。
今回は阿修羅の限定版として販売された青銅版を使用していますが、着彩版、木彫版との組み合わせでもそれぞれの味わいが楽しめますよ。

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可動仏像と自在置物を組み合わせたまったく新しいイメージにより、可動フィギュアの世界が広がります!!

麒麟は鉄錆地調に続き、着彩版も1月に発売予定。さらに、自在置物の龍、骸骨といったラインナップが開発進行中。プレイバリューと格調の高さが両立された、新感覚の可動フィギュアをぜひお手元にどうぞ。

 
<DATA>
TK Projectタケヤ式自在置物 麒麟 鉄錆地調版
■可動フィギュア
■全高約17センチ
■製作総指揮:竹谷隆之 山口隆
■原型製作:福元徳宝
■発売元:海洋堂
■6,800円(税別)
■2014年12月25日発売予定

 

 

<関連情報>

TK Project公式サイト
(C)竹谷隆之・山口隆/KAIYODO


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