素組みでガンプラ!ミキシングビルドとガンダムマーカーで初代ヘイズルを再現する【後編】

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超基本からちょっとしたワザまで、ガンプラを素組みで作る“コツ”を、プロモデラー・桜井信之氏が指南する本コーナー。

 

今回はダークブルーと特徴的なイエローラインを再現して初代ヘイズルを完成させましょう。

 

※バックナンバーもあわせてご覧ください。

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イエローライン+ダークブルーの塗装をするのはこれらのブロックです。まずは「GM170 ティターンズブルー」を全体に吹き、充分に乾燥させたあとにマスキング。2トーンに塗り分ける部分を確認し「ティターンズブルー」を残す部分をマスキングテープで覆い隠していきます。

 

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とくにシールドブースターの塗り分けラインは少々複雑なので、側面写真で説明します。2段階に角度を付けて切り替わる塗り分けが最大の特徴。シールドは2枚塗るので両方塗り分けパターンが揃うように注意しましょう。

 

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マスキングが終わったらいよいよダークブルーを吹き付けます。今回使用したのは「ガンダムSEED ベーシック6色セット」の「GM45 SEEDダークブルー」です。

 

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「GM45 SEEDダークブルー」の塗装が終わっても、まだマスキングテープは剥がさないでおきましょう。そのままイエローラインを塗装するためのマスキングを行います。先ほどのマスキングラインの1ミリほど上に同じパターンでマスキングテープを貼り、まずは幅の細いマスキングテープで正確にイエローラインを作るようにします。

 

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その後、「ダークブルー」の塗装を覆い隠すためにマスキングをします。2段階に分けてマスキングを行うのがコツです。

 

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イエローラインに使用したのは同じく「ガンダムSEED ベーシック6色セット」の「GM41 SEEDイエロー」です。通常のイエローよりもオレンジがかった色で黄橙色に近いイメージ。塗装が乾燥したら慎重にマスキングテープを剥がします。緊張の瞬間です。

 

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シールドブースターを先ほどと同じ角度で見てみましょう。イエローラインを挟んでブルー系2トーンのカラーリングが見事に再現されています。

 

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2トーン塗装が終わったボディに各パーツを取り付けた状態です。初代ヘイズルと言えば、やはりこのカラーリングでしょう!

 

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専用ライフルも本体と同様の塗り分けがされています。シールドとライフルは2つ同じ塗装で揃えておきましょう。

 

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前回説明した後ハメを行った腕部です。ヒジ関節のように大きく稼働する部分は、マスキングで対応するよりも後ハメ加工をして思いっきり吹き付け塗装をしたほうがいいでしょう。

 

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ヘイズルの指先が赤く塗られているのもほかのMSにはない特徴。丁寧に筆塗りをしておきましょう。このように細かい箇所をガンダムマーカーで塗装する場合、マーカーで直接塗らず、一度塗料皿などに出し、面相筆で塗るようにしましょう。

 

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シールドブースターはヘイズル改とヘイズル2号機では成形色が異なっています。中央ブロックは2トーンに塗装しましたが、外周部についてはヘイズル2号機のものはホワイトで塗装をしておきましょう。

 

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最後に付属のシールでポイント的な塗り分けを再現します。もちろんきちんと塗装してもいいですが今回はシールで再現します。

 

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全周囲タイプのセンサーとフェイス部のツインアイをシールで再現したところ。ワンポイントなのでシールで対応してもまったく違和感がありません。

 

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同様にバックパックと脚部のセンサーもシールを貼ります。同じ色なので付属シールを使ったほうが色も統一できるので有効な方法です。

 

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ヘイズルのパーソナルマーキングであるうさぎを貼ります。こちらはテトロンシールになっています。上手に貼ればニスもあまり目立ちません。余談ですがこのうさぎはイギリスの児童文学『ウォーターシップダウンのうさぎたち』に由来しています。ヘイズルという名前もこの作品の主人公から名付けられています。

 

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腰アーマーのマーキングは大判で側面までまわり込むように貼り込むので、位置に注意しましょう。まずは正面部分をきちんと密着させ、コーナー部分に隙間ができないように側面にまわり込ませます。

 

 

完成!

74 75 7682 83さてこれで完成です。約15年前(もうそんなになるんだ……笑)、『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』連載開始に合わせてこの初代ヘイズルを岬氏、岩田氏と3人でフルスクラッチしたのが昨日のように思い出されます。そのあとも空山氏にバトンタッチするまでさまざまな『A.O.Z』モビルスーツを作り続け、電撃ホビーマガジン週刊化企画の際は作例締め切りが毎週訪れるという地獄すら(笑)今ではいい想い出。その後、本HGUCヘイズル改のキット化に関してはいろいろご協力もさせていただきました。

 

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そんな訳で一応『A.O.Z』の生き証人でもあるので(笑)、久々に初代ヘイズルを作らせていただきました。ヘイズルバリエーションを揃えるなら絶対に外せない初代ヘイズル。簡単なパーツのトレードで再現できますので、皆さんもぜひ挑戦しててみてください。ではまた。

 

⇒素組みでガンプラ! ~組み立ての基本から簡易塗装まで! おすすめプラモデルをきれいに作るコツ~(目次)へ

 

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(C)創通・サンライズ


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