話題のキット!バンダイ「ウルトラマン メカコレクション」ジェットビートル&ウルトラホーク1号を作ってみました!

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続いては『ウルトラセブン』で活躍した「ウルトラホーク1号」です。

 

 

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キットは、スライド金型を使用しているためパーツ数も抑えられ、塗装や組み立てに配慮された好キットになっています。機体形状は合体分離ギミックのない、3尺撮影用ミニチュアを再現したものなので非分離ですが、パーツ構成的には技術のある人ならば意外に容易に合体分離が再現できるかもしれません。しかし、今回はせっかく撮影用ミニチュアをモデル化しているので、特撮的な楽しみ方で迫ってみたいと思います。

 

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キットの基になっている撮影用ミニチュアの金属製3尺モデルといえば、『ウルトラセブン』の劇中でも圧倒的な印象を残す、ウルトラホーク発進シーンで使用されているものです。そこで、そのイメージを重視したベースを工作してみたいと思います。そのため、今回は機体下部に設置されたミサイルポッドを使用せず、取り付け用のピンをを削り取っています。

 

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まず、発進シーンをイメージしたベースなのですが、ムック本や映像からウルトラホーク1号と発進シーンのカタパルトデッキの対比を割り出します。今回は、全長で150ミリ、幅は後々のことを考えて118ミリにしています。

 

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ベースには1.2ミリプラバンを切り出し、中央にある八角形の部分を切り抜いておきます。

 

ultra_0026ブラストデフレクターと発射台を写真や映像からそれらしくプラバンなどで工作。塗装した後に各部にメッキカラーでラインを敷くか、アルミテープのようなものを貼り付け、先ほど開孔した八角形の穴の裏からメッシュ素材を貼り付けます。

 

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そしてベース自体を底上げするように1ミリプラ棒などで少々嵩上げして完成です。

 

ultra_0024ultra_0027完成したベースにウルトラホーク1号を乗せてみました。たったこれだけの工作でも十分雰囲気が変わってきますよね。こういったところが、メカコレゆえのお手軽感覚の楽しいところだと思います。

 

これを参考に、セット同様のさらなるディテーリングを施した本格的なジオラマに挑戦しても良いでしょう。また、イメージとしては約1/350スケールになるので、艦船用の人物フィギュアなどを配置するのも一興かもしれませんね。

 

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完成したベースを市販のケースに入れれば、保存やディスプレイも映えるのでぜひやって見てください。(今回はそのためにベースの横幅をケースに合わせて118ミリにしてみました)

 

このメカコレクションのウルトラマンシリーズですが、パーツの色分けに加え、非常にフィッティングの良い水転写式デカールが付属していますので、色塗りの苦手な人も安心して楽しめます。ぜひ組んでみてくださいね。

 

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また、今回の作例の塗装はMr.カラー「ウルトラメカニックカラー」のウルトラシルバーで本体を塗装。黒ラインをC2ブラックで仕上げた後に、付属のデカールで各マーキングを再現しています。さらにデカールではフォローしきれなかったジェットビートルの翼端ミサイルや、ウルトラホーク1号の垂直尾翼先端部の白ラインと水平安定翼の裏側の赤色(写真参照)部分などは、プラモデル用のマーカーの赤色と白色2本を用意すれば、簡単に塗り分けられます。

 

電撃ホビーウェブでは、バンダイ「ウルトラマン メカコレクション」シリーズ第二弾の「No.3 特殊潜航艇S号」と「No.4 小型ビートル」の開発状況もお知らせしているので、あわせてチェックしてくださいね!

 

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DATA

メカコレクション ウルトラマンシリーズ
No.01 ジェットビートル
出典/『ウルトラマン』

No.02 ウルトラホーク1号
出典/『ウルトラセブン』

■発売元:バンダイホビー事業部
■ノンスケール
■発売中
■価格:各540円(税込)
■全長:各約100ミリ

 

関連情報

(C)円谷プロ

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