ガンプラで見る『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』(その14)HGUC 1/144 クシャトリヤ・リペアード
本コーナーでは、日曜朝7時よりテレビ朝日系にて放送されている『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』に登場したモビルスーツを、電撃ホビーマガジンやその別冊に収録された作例記事にて紹介します!
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ネェル・アーガマに収納され、改修を施されたクシャトリヤが、本機「クシャトリヤ・リペアード」です。左腕にハイパー・ビーム・ジャベリン、右脚にビーム・ガトリングガンを内蔵し、バインダーの代わりに大型プロペラントタンクを背負っている姿は、基の大型機体を、より巨大にした印象です。大ボリュームのこの機体を、人首猛が製作しました。
HGUC 1/144 クシャトリヤ・リペアード
ネェル・アーガマのクルーによって、クシャトリヤ・ベッセルングにさらなる現地補修作業が行われた状態。欠損していた2基のバインダーは大型プロペラント・ブースターを転用、右脚の仮設フレームにビーム・ガトリングガンを内装し、左前腕部にはユニコーンガンダムのオプション兵装であるハイパー・ビーム・ジャベリンが接合された。
戦場に舞い戻った巨人
HGUC「クシャトリヤ」に新規パーツを加えてのリリースになった「クシャトリヤ・リペアード」。大型のプロペラント・ブースターのおかげでボリュームもさらに増している気がします。今回はキットを活かしつつ細部をディテールアップしていきます。
製作
大体のところはキットのままの状態です。肩の付け根に設定画稿にあるカバーを三角形断面のプラ棒で製作。手首付近にあるビーム・サーベルのモールドを削り取って新たに立体的なものをセットできるようにし、手首カバーを市販パーツで製作。手首は市販のものに変更。各部をウェーブ「O・ボルト」等でディテールアップ。
右ヒジ関節とハイパー・ビーム・ジャベリンの先端の白いパーツを後ハメ加工。ダボ等を切り欠いた程度です。頭部のツノは先端を少し削り落としてプラ板で延長してから削り込んで尖らせています。延長する際、0・5ミリのシンチュウ線を中に仕込んで折れないようにしています。
塗装
現地改修機体なのでウェザリング等を施しています。まず基本塗装後、全体に茶系でスミを入れ、茶・タン・グレーでドライブラシをかけ、最後にジャーマングレーでチッピングを描き込んでいます。ほんとに傷を付ける勇気がなかったので、塗装のみでエイジングしてみました(苦笑)。いかがでしょうか?
COLORING DATA
緑(濃)…120番・RLM80オリーブグリーン+2番・ブラック+1番・ホワイト:少量
緑(薄)…122番・RLM82ライトグリーン+1番・ホワイト+UG06番・MSグリーン+4番・イエロー
白…1番・ホワイト+22番・ダークアース:少量
オレンジ…58番・黄橙色+68番・モンザレッド:少量
グレー…32番・軍艦色(2)+2番・ブラック+68番・モンザレッド
バーニア等…61番・焼鉄色
※すべてGSIクレオスの「Mr.カラー」および「ガンダムカラー」を使用
DATA
HGUC 1/144 クシャトリヤ・リペアード
- 1/144スケールプラスチックキット
- 発売中
- 価格:7,020円(税込)
- 発売元:バンダイホビー事業部
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