ガンプラ作例【HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム】をマイスター関田がガッツリ魅せる！（その3）～塗装編～

公開日：2016年12月8日 07:00更新日：2016年12月13日 14:41

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作例製作・製作文●マイスター関田／編集●電撃ホビー編集部

※この記事は2月4日までの公開です。

ガンダム史上最高レベルの人気を誇るストライクフリーダムガンダムが、HGにて新登場！　すでにキットのポテンシャルは新作レビューにてお伝えしていますが、この名キットをマイスター関田が自分好みに改造！　最終回となる今回は、スーパードラグーンの工作と、塗装についてお送りします。

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HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム

ドラグーンに関して

スーパードラグーンに関しては、砲口をプラ板と市販のパーツでディテールを加えています。また、展開状態の時に見映えがよくなるよう蓋になるパーツを用意し、この部分に支柱の受けを設定することでフルバーストシーンでの展示ができるようにしました。

▲底面パーツを製作して取りつけたスーパードラグーン。

▲フルバーストシーンを再現。すべてのスーパードラグーンが展開されています。

塗装に関して

塗装に関しては、やはりスペシャルな機体でもありますので、パール・メタリックでギラギラに、と思いましたが、ポイントになるゴールドの見え方を考慮して「よく見るとパール塗装してあることに気付くような写真映り」を狙ってみました。

また、本体のパールホワイトはクールグレーを下地にしていて、さらに青基調の大きなドラグーンユニットがあるため、全体のイメージが青寄りになっています。そのためフレームのゴールドや赤のワンポイントは明るく鮮やかに塗ってしまうとかなりウルサイ印象なので、控えめなトーンに落としつつ、塗るポイントも印象を大きく左右しない範囲で少なくしています。

▲上半身の塗装。

▲下半身の塗装。

▲スーパードラグーン。

▲シールドも、ビームの“流れ”を意識した塗装を施しています。

完成！

COLORING DATA

パールホワイト（本体色）

下地…Mr.GXカラー GX1番・クールホワイト＋Mr.GXカラー GX2番・ウイノーブラック＋色の源 CR2番・マゼンタ
2層目…Mr.カラー 1番・ホワイトでハイライト
3層目…Mr.クリスタルカラー XC01番・ダイアモンドシルバー

パールブルー（ドラグーン、腹、足首）

下地…Mr.GXカラー GX2番・ウイノーブラック＋Mr.GXカラー GX1番・クールホワイト＋Mr.カラー 5番・ブルー
2層目…Mr.カラー 1番・ホワイトでハイライトグラデーション
3層目…Mr.GXカラー GX100番・スーパークリアIII＋雲母堂本舗CCパールブルー

パールダークブルー（胸、膝、バックパック）

下地…Mr.GXカラー GX2番・ウイノーブラック＋Mr.カラー 5番・ブルー
2層目…Mr.GXカラー GX100番・スーパークリアIII＋雲母堂本舗CCパールディープブルー

ゴールド（フレーム色）

下地……Mr.カラーブラウン＋Mr.GXカラーウイノーブラック
2層目……フィニッシャーズカラー「赤金」＋色の源 CR2番・マゼンタ＋色の源イエロー

パールレッド(胸、各部スラスター、センサー類等)

下地……Mr.カラー　ブラウン＋Mr.GXカラーウイノーブラック
2層目……フィニッシャーズカラー「赤金」＋色の源 CR2番・マゼンタ＋色の源 CR3番・イエロー

ブルーグレー（襟、クスィフィアスレールガン）

下地…Mr.GXカラー GX1番・クールホワイト＋Mr.GXカラー GX2番・ウイノーブラック＋色の源 CR2番・マゼンタ
2層目…Mr.カラー 1番・ホワイト＋色の源 CR1番・シアンでハイライトグラデーション
3層目……Mr.GXカラー GX100番・スーパークリアIII＋雲母堂本舗VGパールブルー

※特にメーカー表記のない場合は、GSIクレオスの製品

これにて、マイスター関田による「HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム」の作例記事を終了します。素組みをしてキットを楽しむもよし、また、こうして製作者の個性を前面に出しての製作もまた、楽しみのひとつではないでしょうか？　あなたもぜひ自分だけのストライクフリーダムガンダムを作ってみてください！