「タミヤフェア2023」開催初日の模様を速報レポート!RCやスケールモデルの新製品はもちろん企画展示も大充実、ツインメッセ静岡にて規模を拡大して11月18日、19日の土日に開催中!
2023年11月18日(土)、19日(日)の2日間、静岡県静岡市・ツインメッセ静岡にてタミヤの“ホビー”が一堂に会するイベント「タミヤフェア2023」が開催中です。
昨年の「タミヤフェア2022」ではツインメッセ静岡の北館を使用して開催されましたが、今年は北館に加え、南館も使用、規模を拡大しての開催となっています。開催初日の18日(土)には、朝早くから開場を待つ大勢のタミヤファン、模型ファンが列を作っていました。本稿ではその初日(18日)の模様をレポートします。
新作・話題作満載の展示ゾーン
タミヤのスケールモデル、RC、ミニ四駆など、この秋から来年2024年の初頭にかけて発売予定の新作アイテムが一堂に会した新製品展示コーナー。会場発表の新アイテムや発売が待ち遠しい注目アイテムが多数展示されていました。
情景モデル製作に最適なセットや12年ぶりの国民車復刻など話題作盛りだくさんのスケールキット
会場発表されたのは、「ドイツIV号戦車G型初期生産車」と「伝令バイク」がセットになった限定キット「1/35スケール限定 ドイツIV号戦車G型初期生産車・伝令バイクセット“ロシア戦線”」。第二次世界大戦のロシア戦線を舞台にした情景製作に最適な限定キットです。IV号とバイクの仕上がりはもちろん、ジェリカンなどアクセサリーにも注目です。
こちらは一足先に発売される「ドイツIV号戦車F型・伝令バイクセット“北アフリカ戦線”」。
こちらも会場発表の新アイテム、イタリアの国民車「フィアット500F」が12年ぶりの登場です。待っていた人も多いのではないでしょうか。
Gr.5レース制覇のために開発されたセリカが25年ぶりの再登場! また、トヨタ車からは「ソアラ 3.0GT リミテッド」や「セルシオ (UCF11)」も展示されていました。
ウォーターラインシリーズからは、ステルス性を備えた独特なスタイルを再現した「海上自衛隊 護衛艦 FFM-1 もがみ」を大きなスペースで展示。ひさしぶりのウォーターラインシリーズの新製品は、精密さ相撲組み立てやすさを両立させた野心的な設計です。
発売が迫る「ロッキード マーチン F-35B ライトニングII」の1/48スケールキットも大きなスペースで展示。STOVL(短距離離着陸/垂直離着陸)機ならではの機構を新規パーツで実感豊かにモデル化。2022年に発売され大きな話題を呼んだ「F-35A」と組み立てて比べたい、タミヤ入魂のキットです。
「グラマン ワイルドキャット」の「FM-1」を組み立てることができる「1/48 グラマン FM-1 ワイルドキャット/マートレット Mk.V」も展示されていました。精密に再現された新規パーツの主翼に注目です。
AFVモデルや情景製作に欠かせない、リアルな色ハゲ塗装テクニック「チッピング」を楽しめる「チッピング液」のデモンストレーションも行われていました。扱いやすい液剤の登場は、表現の幅を広げてくれること請け合いです。
RCでは新たなシャーシの登場と名マシンの復刻!熱いニューマシンが続々登場!!
2種類の駆動方式と2種類のホイールベースが選択できる2輪駆動の「BT-01」シャーシが発表・展示されました。前輪駆動と後輪駆動が選べ、さらに後輪駆動時には2種類のモーター位置を選択可能。
搭載マシンとして「トヨタ スープラ(JZA80)」が発表されました。グラマラスなボディを見事に再現。注目を集めていました。
「1/10電動RC ホットショットII(2024)」は会場発表の新製品として公開されました! 往年の名マシンが再び走り出します。さらに36年ぶりに復刻される「スーパーセイバー」も展示。入門用4WDバギーとして多くのRCファンを育て魅了した人気マシンに、多くの人が熱い視線を送っていました。
その他、「アルファロメオ ジュリア スプリント GTA クラブレーサー(MB-01シャーシ)」や「スカッシュバン(GF-02シャーシ)」、「トヨタ セリカ GT-FOUR RC(ST185)(TT-02シャーシ)」などなど、注目のRCカーが多数展示されていました。
おめでたい黄金の龍もスタンバイ!ミニ四駆最新アイテム
ミニ四駆は、軽量かつ頑丈で透明なボディが美しい「レイボルフ ポリカボディスペシャル」と「エクスフローリー ポリカボディスペシャル」、金色の龍がおめでたい「2024年 干支ミニ四駆『辰年』」に「ミニ四駆 オオカミ2」などを展示。また、会場限定モデルの販売なども行われていました。
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人形改造コンテスト優秀作、迫力の実車など
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