インタークーラー位置変更などの改良点を余すところなく再現した「ロッキード P-38J ライトニング」の1/48プラモデル組み立てキットがタミヤから登場!

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タミヤの「1/48 傑作機」シリーズから、第二次世界大戦のアメリカ軍戦闘機「ロッキード P-38J ライトニング」プラスチックモデル組み立てキットが登場します!

 

幾度もの改良が行われ、約1万機もの生産数を誇り多くのエースパイロットたちが搭乗したP-38ライトニング。エンジン性能の向上に伴う冷却能力の不足から高空における出力が1,250馬力に制限されてしまう問題をインタークーラーの位置変更などで解決したのが、1943年8月から生産が開始された「P-38J」です。

 

実機取材に基づき独特の機体形状をリアルにモデル化。エンジンカウリング下部に移動したインタークーラー、前縁に燃料タンクを増設した主翼、前面ガラスが平面になった第1風防など、P-38Jで改良された特徴が余すところなく再現されています。

 

エンジンカウル後方に伸びた長いブームを尾翼でつなぎ、中央胴体にコクピットを持つ独特の機体形状がリアルにモデル化されています。

 

P-38F/Gに比べて大型化したエンジンカウリング。内部に設置されたインタークーラーへ繋がるダクトの形状も忠実に再現しました。

 

前面ガラスが平面になった第1風防や、2ピースに変更された第3風防など、P-38後期型の特徴を押さえたコクピットまわり。

 

キャノピーは開閉選択式。Lynn-3照準器やガングリップタイプの操縦輪、操縦席後部の無線機類など、細部まで再現されたコクピット内部。

 

F/G型とは形状が異なる排気タービン過給機も立体感あふれる仕上がりに。

 

大型化したラジエターフェアリングの絶妙なアウトラインが正確に表現されています。

 

同じく大型化した排気タービン過給機用エアインテークもリアルにパーツ化。

 

主脚収納庫内部はエアフィルターが取り外された状態をモデル化。

 

アメリカ全軍1位のエースパイロット、リチャード・ボングの搭乗機には婚約者である「Marge(マージ)」のノーズアートが。

 


ドロップタンクは150ガロンと300ガロンが2個ずつ用意(写真は150ガロン)。認識灯は質感の高いクリヤー部品で再現。

 

3Dスキャンでモデル化した着座姿勢のパイロット人形1体が付属します。

 

前脚収納庫と主桁パーツの一体化により、主翼の強度と正確な上反角が実現。機首とエンジンカウル内部にはディスプレイ時の安定性を高めるウェイト付き。

 

尾翼は一体化した水平尾翼を方向舵で固定する方式が採用され、組み立てやすさとアライメントの正確性が両立されています。

 

マーキングはエースパイロット搭乗機の3種類。模型と同サイズのフルカラー塗装図もセット。

 

コーションマークや鮮やかなグラフィックのほか、カウル内側のミラー部分を表現する箔押しデカールが付属。

 

キャノピーの塗装に便利なマスクシール付き。

 

DATA

1/48 ロッキード P-38J ライトニング

  • プラスチックモデル組み立てキット
  • 1/48スケール
  • サイズ:全長約240mm、全幅約330mm
  • 発売元:タミヤ
  • 価格:6,600円(税込)
  • 2022年7月9日(土)発売予定

※写真はキットを組み立て、塗装したものです。
※製品の名称、価格、発売日、仕様などは予告なく変更される場合があります。

 

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