『機動戦士ガンダムZZ』のガンダムチームの母艦、ネェル・アーガマが食玩で竣工!巨大感を醸し出す魅力的な造形とディテールの魅力「FW GUNDAM CONVERGE SB ネェル・アーガマ級強襲揚陸艦 ネェル・アーガマ」に、テストショットで迫ります!

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『機動戦士ガンダム』シリーズの機体を立体化する食玩の定番ブランド、「FW GUNDAM CONVERGE」。このフォーマットにあわせ、コレクションできる艦船をリリースする野心的なシリーズが「FW GUNDAM CONVERGE SB」です。第1弾は『機動戦士ガンダム』よりホワイトベース、第2弾は『機動戦士Zガンダム』よりアーガマ。そして今回紹介する第3弾は『機動戦士ガンダムZZ』より登場し、『機動戦士ガンダムUC』でも活躍したネェル・アーガマ級強襲揚陸艦、ネェル・アーガマ!

『機動戦士ガンダムZZ』の後半に登場し、ガンダムチームを載せて戦った本艦を、精緻なディテールと彩色で「FW GUNDAM CONVERGE」の世界観にあわせています。一部には硬質素材の成形色を活かして使用しシャープさを保ったり、ボーナスパーツには艦載機が用意され巨大艦の演出に一役買うなど、新たな試みも満載。今回は特別にサーフェイサーのみで塗装したテストショットで、造形とギミック、仕様のチャームポイントを解説いたします。それでは早速参りましょう!

まずは俯瞰から前面と背面を。アーガマの先進的なデザインを、木馬と呼ばれるホワイトベースのシルエットに近づけたような「いいとこ取り」のデザインがネェル・アーガマの魅力。そのなかでも、前方に3本が伸びてくさび形の力強いシルエットを作り出すカタパルトや、艦橋横に伸びる翼などのヒロイックな意匠は外せないポイントといえましょう。全身グレーのサーフェイサー状態だからこそわかる、彫り込まれたディテールにもご注目ください。

各部を見ていくまえにオプション類をご紹介。すでに登場している専用台座に加え、発射状態に伸長したハイパー・メガ粒子砲の砲身、そしてボーナスパーツとしてノンスケールではありますが同サイズのコア・ファイター(ZZガンダム)と、メガ・ライダーが同梱されます。専用台座には3ミリ径の穴があり、食玩ベースなどに対応。ボーナスパーツの2機体はシーンの演出に活躍します。

フロント、リア、サイドビュー。全長はアーガマの約154ミリに比して約200ミリと、約1.3倍にボリュームアップ。カタパルトハッチのいかにも開きそうな形状や、前面のハイパー・メガ粒子砲砲口、背面の多数のスラスターノズル内部などは正面や背面のショットでのアイキャッチになります。

艦橋部はアーガマとほぼ同じサイズ。いわば艦船の顔とも言える、個性を打ち出す場所だけに気合が入っています。ホワイトベース風のツノや耳を思わせるアンテナや、艦橋天面の張り出し、大小の砲門が巨大感を演出します。

主砲から正面3基のカタパルト。天面には製品で存在感を失わないよう、幅も広くしっかり彫り込まれたディテールが刻まれています。主砲横に小さく造形された副砲も芸コマ!

中央から後方にかけて。アーガマでは特徴である居住ブロックがあった部位ですが、ネェル・アーガマでは大型のデッキとエンジンとなっています。同シリーズの「FW GUNDAM CONVERGE SB アーガマ級強襲用宇宙巡洋艦1番艦 アーガマ」をお持ちの方は手元で見比べると差異の発見も多く楽しめるポイント。

後方カタパルトとエンジンブロック。エンジンブロックのカバーとスラスターノズルの角度が異なっているのがたまらなく格好良いですね。砲門天面や上下エンジンブロックに挟まれた箇所などでアクセントとして配される、スリット状のディテールも見どころです。

少し角度をつけて背面から。エンジンブロックのノズルレイアウトが上下対称ではないことがわかります。計10発となるノズルの迫力が圧巻!

底面から見ても抜かりはありません。天面同様の細かなモールドが入るカタパルトに、同じく各部を引き締める砲塔群。とくに差し替えによる伸長ギミックを備えるハイパー・メガ粒子砲周辺は気合が入った形状になっています。

 

そのハイパー・メガ粒子砲の砲身を発射姿勢へ! ディテールなどは、同艦であるという設定を踏まえて2作品のあいだでバランスをとるかたちでの立体化となったとのこと。どちらの作品でも重要な局面で使われた、立役者ともいえる武装です。2種から好みの状態でディスプレイしたいですね。

 

そしてボーナスパーツのコア・ファイター(〜ZZガンダム)と、メガ・ライダー! 極小と言って良いサイズですが、どちらも気合の入った造形です。メガ・ライダーは脚部と本体の間にしっかり空間があったりします。

 

カタパルトにジャストサイズなので、載せたり周辺に浮かせることで一気に画面がドラマチックに! 艦船模型は本体ももちろんですが、艦載機があることでグッと華が増すのでこれは本当に嬉しいポイントです。

 

最後は画面奥へ飛び去っていくようなアングルで!

 

「FW GUNDAM CONVERGE SB ネェル・アーガマ級強襲揚陸艦 ネェル・アーガマ」のレビューでした。近年は艦船モチーフにも意欲的な「FW GUNDAM CONVERGE」ですが、今回は前2弾と比してもさらなる進化が楽しめます。砲身のギミックやボーナスパーツの艦載機で本セットだけでもプレイバリューは抜群。もちろん、過去弾に収録された、艦載機であるZZガンダムをはじめ同時代のMSと並べて楽しむのも乙なもの。本体のディテールはMSにはない独特の密度で、さまざまなアングルから眺めたい逸品でした。ぜひ販売される彩色版でお楽しみください!

 

DATA

FW GUNDAM CONVERGE SB ネェル・アーガマ級強襲揚陸艦 ネェル・アーガマ【プレミアムバンダイ限定】

  • 内容:彩色済みフィギュア(一部組立て)1セット・ネェル・アーガマ、専用台座、ガム(ソーダ味)1個
  • 販売元:バンダイ キャンディ事業部
  • 価格:5,390円(税込)
  • プレミアムバンダイにて予約受付中
  • 2023年10月発送予定

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(C)創通・サンライズ

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