【ガンプラ新作レビュー】RG 1/144 シナンジュを作ってみた!!!

更新日:2016年10月3日 12:57

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~『機動戦士ガンダムUC』の“赤い彗星”、フル・フロンタルのシナンジュがRG化! 1/144スケールのボディに詰め込まれたディテールと、全面展開する「フレキシブル・スラスター」が魅力~

 

新発売されたガンプラを買ってきて、即パチ組みして紹介する「ガンプラ新作レビュー」。今回は、RGシリーズでリリースされた、フル・フロンタルの専用MS「シナンジュ」をレポートします。

 

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シナンジュのボックスアートです。RGシリーズ独特のデザインの中、モノアイが不敵に光ります。従来のMSに比べて大型なため、キットはどうなっているのか、興味の出るポイントです。

 

 

キット内容

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まずは説明書です。お楽しみの機体解説もバッチリ記載されています。

 

お次はランナーです。ランナーは計17枚。RGシリーズとしてはボリュームのあるキットというところでしょうか。

 

▲Aランナーです。トリコロールのガンダム系と違って、グレーと白の成形色です(モノアイのクリアグリーンもありますが)。

▲Aランナーです。トリコロールのガンダム系と違って、グレーと白の成形色です(モノアイのクリアグリーンもありますが)。

 

▲Bランナーは、従来のRGと同じくアドヴァンスドMSジョイント(可動する骨組み)になっています。

▲Bランナーは、従来のRGと同じくアドヴァンスドMSジョイント(可動する骨組み)になっています。

 

▲Cランナーは、シールドが目立っていますが、主に細かい外装パーツ群が収められています。

▲Cランナーは、シールドが目立っていますが、主に細かい外装パーツ群が収められています。

 

▲Dランナーは2枚入っています。肩や脚部の装甲が見て取れます。CとDが、外装の赤いパーツになっています。

▲Dランナーは2枚入っています。肩や脚部の装甲が見て取れます。CとDが、外装の赤いパーツになっています。

 

▲E1ランナーです。成形色からも分かる通り、フレーム部分などが入っています。

▲E1ランナーです。成形色からも分かる通り、フレーム部分などが入っています。

 

▲E2ランナーです。E1とほぼ同じパーツが入っています。

▲E2ランナーです。E1とほぼ同じパーツが入っています。

 

▲F1ランナーです。こちらも、Eランナーと同じくフレームなどを校正するパーツが大半です。

▲F1ランナーです。こちらも、Eランナーと同じくフレームなどを構成するパーツが大半です。

 

▲F2ランナーです。F1とほぼ同じパーツが入っています。

▲F2ランナーです。F1とほぼ同じパーツが入っています。

 

▲Gランナーは、光沢のあるブラックのパーツ群となっています。エングレービング(飾り)の部分に使われます。

▲Gランナーは、ブラックのパーツ群となっています。エングレービング(飾り)の部分に使われます。

 

▲そして、キットの特徴ともなるゴールドメッキが施されたHランナー。黒いGランナーと組み合わせて使われ、完成後は強烈に綺麗な仕上がりになります!

▲そして、キットの特徴ともなるゴールドメッキが施されたH1ランナー。黒いGランナーと組み合わせて使われ、完成後は強烈に綺麗な仕上がりになります!

 

▲H2ランナーは、イエローのパーツです。ダクトなどですね。

▲H2ランナーは、イエローのパーツです。ダクトなどですね。

 

▲シルバーの成形色のIランナーは2枚入っています。フレキシブル・バインダーの内部を構成しています。

▲シルバーの成形色のIランナーは2枚入っています。フレキシブル・バインダーの内部を構成しています。

 

▲ビーム刃のJランナーです。

▲ビーム刃のJランナーです。

 

▲RGといえばこれ。リアリスティックデカールです。

▲RGといえばこれ。リアリスティックデカールです。

 

 

 では、組んでみましょう!

▲まずは足首。アドヴァンスドMSジョイントに、シナンジュ独自のフレームを接続していきます。

▲まずは足首。アドヴァンスドMSジョイントに、シナンジュ独自のフレームを接続していきます。

 

▲足首が完成。ツマ先が下に向かって可動します。シナンジュは宇宙空間で戦うので、浮遊している雰囲気が、より出せますね。

▲足首が完成。ツマ先が下に向かって可動します。シナンジュは宇宙空間で戦うので、浮遊している雰囲気が、より出せますね。

 

▲H1ランナー(ゴールドメッキ)とGランナー(ブラック)の組み合わせで、エングレービング(飾り)が形成されます。美しいです。

▲H1ランナー(ゴールドメッキ)とGランナー(ブラック)の組み合わせで、エングレービング(飾り)が形成されます。美しいです。

 

▲脚部が完成間近。股関節付け根は、大型のMSらしく、アドヴァンスドMSジョイントの股関節に、このキット独自の股関節パーツを被せる仕組みになっています。

▲脚部が完成間近。股関節付け根は、大型のMSらしく、アドヴァンスドMSジョイントの股関節に、このキット独自の股関節パーツを被せる仕組みになっています。

 

▲外装を取り付けていきます。

▲外装を取り付けていきます。

 

▲赤い外装は表面がグロス処理されているので、エングレービングに負けず、美しいです。

▲赤い外装は表面がグロス処理されているので、エングレービングに負けず、美しいです。

 

▲脚部側面に位置するフレキシブル・スラスターを組み立て中。バーニアの基部には、リアリスティックデカールによる銅色のラインが入ります。これが、展開時チラ見えするというわけです。

▲脚部側面に位置するフレキシブル・スラスターを組み立て中。バーニアの基部には、リアリスティックデカールによる銅色のラインが入ります。これが、展開時チラ見えするというわけです。

 

▲ヒザのアーマーは、1/144にも関わらず、RGのお約束通り……

▲ヒザのアーマーは、1/144にも関わらず、RGのお約束通り……

 

▲スライドします。関節中央、銀色の丸いリアリスティックデカールがワンポイントとなっています。

▲スライドします。関節中央、銀色の丸いリアリスティックデカールがワンポイントとなっています。

 

▲脚部のフレキシブル・スラスターを全開にしてみました。花びらのように幾重にも重なる外装が美しいですね。表面がグロス処理されているのでなおさらです。

▲脚部のフレキシブル・スラスターを全開にしてみました。花びらのように幾重にも重なる外装が美しいですね。表面がグロス処理されているのでなおさらです。

 

▲股関節部分まで完成!

▲股関節部分まで完成!

 

▲腰のフロントアーマーです。こちらも、金と黒のコントラストが映えます。

▲腰のフロントアーマーです。こちらも、金と黒のコントラストが映えます。

 

▲腰のパーツに前後アーマーを接続。

▲腰のパーツに前後アーマーを接続。

 

▲サイドアーマーも、外装が伸張して内部メカが露出します。

▲サイドアーマーも、外装が伸張して内部メカが露出します。

 

▲下半身が完成。美しいの一言!

▲下半身が完成!

 

 

腕部を製作! メッキと黒が組み合わさった“袖”が美しい!

▲お次は腕部です。機体の、そして彼らの象徴とも言うべき“袖”の部分です。

▲お次は腕部です。機体の、そして彼らの象徴とも言うべき“袖”の部分です。

 

▲腕部のアドヴァンスドMSジョイントです。

▲腕部のアドヴァンスドMSジョイントです。

 

▲肩関節も、股関節同様このキット専用の肩関節パーツをアドヴァンスドMSジョイントに被せる形で使います。

▲肩関節も、股関節同様このキット専用の肩関節パーツをアドヴァンスドMSジョイントに被せる形で使います。

 

▲腕部完成! 曲面に光が反射しています。

▲腕部完成! 曲面に光が反射しています。

 

▲袖口のビーム・サーベル収納機構も再現。チラッと見えるシルバー(Iランナー)の内部メカも見所です。

▲袖口のビーム・サーベル収納機構も再現。チラッと見えるシルバー(Iランナー)の内部メカも見所です。

 

▲肩アーマー直下にあるスパイク付きのアーマーを取り付けました。

▲肩アーマー直下にあるスパイク付きのアーマーを取り付けました。

 

 

上半身を製作! 完成間近!

▲続いてボディの製作です。外からは見えませんが、コクピットもしっかり再現されています。

▲続いてボディの製作です。外からは見えませんが、コクピット(外観)もしっかり再現されています。

 

▲ボディの外装を取り付けました。コクピットハッチは開閉します。

▲ボディの外装を取り付けました。コクピットハッチは開閉します。

 

▲腕部を接続! 左は、胸部の装甲です。これから被せます。

▲腕部を接続! 左は、胸部の装甲です。これから被せます。

 

▲胸部の装甲を被せ、襟のエングレービングを装着。だんだん“らしく”なってきました。

▲胸部の装甲を被せ、襟のエングレービングを装着。だんだん“らしく”なってきました。

 

▲肩アーマーの組み立て途中です。内部メカは上下に可動します。こういう細かいところがRGの楽しみですね。

▲肩アーマーの組み立て途中です。内部メカは上下に可動します。こういう細かいところがRGの楽しみですね。

 

▲肩アーマーが完成しました。外装が一部、展開します。

▲肩アーマーが完成しました。外装が一部、展開します。

 

▲紛れもなくシナンジュの上半身ができあがりました!(頭部がまだですが……)。力強いフォルムと、高密度のディテールがイイですね!

▲紛れもなくシナンジュの上半身ができあがりました!(頭部がまだですが……)。力強いフォルムと、高密度のディテールがイイですね!

 

▲下半身と接続。もう、ほぼ完成! という気持ちになりますが、まだ頭部と背部のスラスターが残っています。

▲下半身と接続。もう、ほぼ完成! という気持ちになりますが、まだ頭部と背部のスラスターが残っています。

 

▲頭部です。モノアイはクリアグリーンのパーツが用意されていますが、リアリスティックデカールを貼ることも可能です。

▲頭部です。モノアイはクリアグリーンのパーツが用意されていますが、リアリスティックデカールを貼ることも可能です。

 

▲頭頂部、内部のグレーのパーツが、赤い装甲から顔を出しています。

▲頭頂部、内部のグレーのパーツが、赤い装甲から顔を出しています。

 

▲ついに人型になりました! 文句なくカッコいいですね。

▲ついに人型になりました! 文句なくカッコいいですね。

 

 

背部フレキシブル・スラスターを作ってフィニッシュ!

▲背部に位置するフレキシブル・スラスター。“超高機動モード”時に見せた、推進器の展開・伸張ギミックも再現されています。

▲背部に位置するフレキシブル・スラスター。“超高機動モード”時に見せた、推進器の展開・伸張ギミックも再現されています。上が通常時、下が展開時です。

 

▲上部のスラスターは外装まで付け終わり、下部のスラスターを組み立てています。

▲上部のスラスターは外装まで付け終わり、下部のスラスターを組み立てています。

 

▲完成! 右が通常時、左が展開時です。

▲完成! 右が通常時、左が展開時です。

 

▲スラスター基部も……

▲スラスター基部も……

 

▲外装が展開します。

▲外装が展開します。

 

▲背面のフレキシブル・スラスターを装着し、これで本体が完成です!

▲背面のフレキシブル・スラスターを装着し、これで本体が完成です!

 

▲ライフルやシールドなど、武装類を製作。シールドも美しいですね。隣に立つのは、キットに付属する、同スケールのフル・フロンタルフィギュアです。

▲ライフルやシールドなど、武装類を製作。シールドも美しいですね。隣に立つのは、キットに付属する、同スケールのフル・フロンタルフィギュアです。

 

▲完成品一覧。

▲完成品一覧。

 

 

パチ組みして飾っておくだけでも、断然OK!

この「RG 1/144 シナンジュ」は、ガンプラですから、もちろんお好みでさまざまに手をいれていくのもよいですが、パチ組んで飾るだけでも十分に楽しめてしまいます。まずは、リアリスティックデカールを貼っていない状態からご紹介しましょう。

 

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▲リアリスティックデカールを貼っていない状態。

 

▲リアリスティックデカールを貼っていない状態の背面。

▲リアリスティックデカールを貼っていない状態の背面。

 

▲リアリスティックデカールを貼った状態です。

▲リアリスティックデカールを貼った状態です。より、密度が増した感が出ますね。

 

▲反対側から。撮影のため、アクションベースを使用しています。

▲反対側から。撮影のため、アクションベースを使用しています。

 

▲背面その1。シールドのエングレービングが、また良い味を出しています。左足のくるぶし付近のマーキングもカッコいいですね。

▲背面その1。シールドのエングレービングが、また良い味を出しています。左足のくるぶし付近のマーキングもカッコいいですね。

 

▲背面その2。ビーム・ライフルには、グレネード・ランチャーをマウントしています。

▲背面その2。ビーム・ライフルには、グレネード・ランチャーをマウントしています。

 

▲全装甲を展開させてみました。1/144ながら、かなりの迫力です。

▲全装甲を展開させてみました。1/144ながら、かなりの迫力です。

 

▲装甲の展開がよく分かる背面から。

▲装甲の展開がよく分かる背面から。

 

▲固定指の持ち手に存在する固定用の溝に、ビーム・ライフルのグリップの突起をハメこむことで、しっかりライフルを固定できます。

▲固定指の持ち手に存在する固定用の溝に、ビーム・ライフルのグリップの突起をハメこむことで、しっかりライフルを固定できます。

 

▲ビーム・アックス2本は、連結が可能。

▲ビーム・アックス2本は、連結が可能です。

 


 

これにて、「RG 1/144 シナンジュ」のガンプラ新作レビューを終わります。RGシリーズの魅力である、1/144スケールに詰め込んだ細密ディテールに加え、ゴールドメッキとブラックで構成された美しいエングレービングや、グロス処理された赤い装甲、フレキシブル・スラスターを全開にした際の迫力など、「シナンジュ」という魅力的な機体を楽しむには十二分のキットと言えるでしょう。塗装ができない人でも、このキットなら、ハイクオリティなシナンジュを即手に入れられるので、ぜひ、組み立ててみてください!

 

DATA

RG 1/144 シナンジュ

■1/144スケールプラスチックキット

■発売中

■価格:4,104円(税込)

■発売元:バンダイホビー事業部

 

 

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