【ガンプラ新作レビュー】HGBF 1/144 アメイジングストライクフリーダムガンダムを作ってみた!!!

公開日：2017年3月13日 10:30

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電撃ホビー編集部

～ストライクフリーダムガンダムをベースに、数々のギミックが施された武装が映える、三代目メイジン・カワグチならではのスペシャル機体～

新発売されたガンプラを買ってきて、即パチ組みして紹介する「ガンプラ新作レビュー」。今回は、『ガンダムビルドファイターズA-R』の主役機「アメイジングストライクフリーダムガンダム」をご紹介。月刊ガンダムエース連載の外伝企画『ガンダムビルドファイターズA-R』では、現在アニメ『ガンダムビルドファイターズ』最終回後に行われた第8回世界大会が描かれていますが、そこで三代目メイジン・カワグチの機体として登場するのが本機「アメイジングストライクフリーダムガンダム」となります。

なお、本機は『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動した電撃ホビーウェブの連載『ガンダムビルドファイターズD-R』にて、シナリオ担当の、スタジオオルフェ千葉智宏先生により詳しく解説されているので、併せてお読みください！

大人気機体であるストライクフリーダムガンダムベースのこの機体、スーパードラグーンの改良型である「ヴレイブドラグーン」をはじめ、ガンダムビルドファイターズそして三代目メイジン・カワグチならではの改造が施され、追加武装もギミック満載！　かなり楽しめる内容となっています。それでは、さっそく見ていきましょう！

▲ボックスアート。バトルフィールドを疾駆するアメイジングストライクフリーダムガンダムが描かれています。

キット内容

▲説明書です。三代目メイジン・カワグチの歴代機体の解説なども記載され、読み応えあります。

▲Aランナーです。

▲Cランナー。

▲ヴレイブドラグーンなどが配置されたD1、D2ランナーです。

▲これが特徴的！　関節パーツが入ったE1、E2ランナー。単なる赤ではなく、メタリック調のカラーリングとなっており、完成するとワンポイントで印象的な輝きを放ちます。

▲Fランナーは2枚。

▲Gランナーも2枚。前腕のカバーも、ストライクフリーダムガンダムとは変更されています。

▲Hランナー。胸部などが見えますが、大型のビームライフルも特徴的。

▲ポリパーツも、関節色に合わせて赤です。

▲今回は色再現のホイルシールのほか、なんとマーキングシールも付属！

組み立て開始！

それでは組み立てていきましょう！

▲まずは胸部から。ストライクフリーダムガンダムベースの機体なので、胸部の可動もこの通り、ボールジョイントにより動きます。

▲ボディが完成。写真ではわかりにくいのですが、腹部の青いパーツ、少しパープルっぽい色味で、関節の赤と調和のとれたイメージとなります。

▲頭部の組み立てに入ります。カメラアイの部分は、底面用にホイルシールが用意されています。

▲クリアーパーツなどを被せました。カメラアイは、再現用のシールも付属。

▲頭部が完成！　“ストフリ”とはまた違う印象ですね！

▲お次は肩アーマー。こちらもストフリベースでありながら、Hi-νガンダムヴレイブの面影も感じさせる形状。

▲ヒジ関節。昨今のガンプラの例に漏れず可動範囲は広いのですが、なんといっても特徴的なのがそのカラーリング。メタリックな成形色になっており、完成後にかなりイイ感じで利いてきます。

▲腕部が完成！　肩アーマーと前腕のカバーにより、力強い印象。また、関節と手首のメタリックな赤いパーツがシブく光っているのもイイ感じです。

▲上半身が完成しました。

▲足首です。ツマ先は可動します。

▲脚部。ベースキットとなる「HG 1/144 ストライクフリーダムガンダム」同様、ポリキャップ接続なので、塗装時は関節単位で簡単に分解が可能です。

▲ヒザカバーも、アメイジングストライクフリーダムガンダムならではの大型のもの。

▲ヒザアーマーを装着。腕部同様、力強い印象です。

▲脚部がほぼ完成。脚部はこの工程まで左右同時に進められるので、組み立てにもスピード感があります。

▲股関節と足首を付けて脚部が完成！

▲腰部。黄色いパーツや、中央の下に延びている紺色のパーツが特徴的です。

▲下半身も完成！

▲腰の脇に接続されるレールガンです。

▲人型になりました！　ザ・主役機ともいえる強そうなフォルムですが、まだまだここから。さらにスゴくなっていきます。

▲背部に装備するビームキャノン。“ストフリ”のビームライフルが改良されたものです。可動するアームにより、バックパックであるドラグーンウェポンバインダーに接続されます。

▲ビームキャノンを接続。

▲ヴレイブドラグーンは、下方にも2本、接続されます。Hi-νガンダムヴレイブの背部ブレードを思い起こさせる配置ですね。

▲ドラグーンウェポンバインダーを構成する、バインダー状のヴレイブドラグーン基部。開閉ギミックが施されています。

▲ヴレイブドラグーンの開閉状態。ヴレイブドラグーンは取り外すことも可能です。

▲バックパックとなるドラグーンウェポンバインダーが完成！　これだけで単体メカといった印象。

▲ドラグーンウェポンバインダーを本体に装着。さらに強そうな姿に。

▲ヴレイブドラグーンが側面に配されたビームライフル。こちらもドラグーンは取り外しが可能です。これにて組み立ては終了！

完成！

「HGBF 1/144 アメイジングストライクフリーダムガンダム」が完成！　細身の体型ながら、ドラグーンウェポンバインダーや大型の肩アーマー、前腕、ヒザアーマー、そして鎧の草摺的な雰囲気をかもし出す腰両サイドのレールガンなどにより、グッと力強い印象の機体となりました。左肩にはマーキングシールも貼っています。

▲完成写真前面。

▲少し上から。

▲背面。ドラグーンウェポンバインダーの複雑な形状がそそります。

▲別売りのアクションベース2に配置しました。ヴレイブドラグーンやレールガン、そしれ手に持ったビームライフルを若干開き気味にすると、浮遊感が出てカッコいいです。

▲ヴレイブドラグーンを展開。接続アームが可動するので、機体上方に持ってきてみました。

▲こちらが、ヴレイブドラグーンの接続アーム。自由に可動します。

▲ヴレイブドラグーンを展開刺せたままでポーズをとらせてみました。手首は、左右とも、握り手と平手が付属しています。

▲背中のビームキャノンを展開中。

▲そしてレールガンも展開！

▲ヴレイブドラグーンも前面に展開すれば、フルバーストモードに！

▲お次は、前腕の赤いパーツを取り外し、背部のヴレイブドラグーンのジョイント部分を挿せば……

▲お次は、前腕の赤いパーツを取り外し、背部のドラグーンウェポンバインダーの一部を外してジョイント部分を挿せば……

▲ドラグーンシールドとなります。

▲横から見ても、ドラグーンウェポンバインダーのボリューム感もあって、かなり見応えがあります。

これにて、「HGBF 1/144 アメイジングストライクフリーダムガンダム」のガンプラ新作レビューを終わります。形状は、ご覧の通り“カッコイイ！”のひとこと。さらに各種ギミックも豊富なので、組み上げたあともガシガシ遊ぶことが可能です。また、ガンダムビルドファイターズ関連の製品なので、ミキシングビルドをしてみるのも楽しいでしょう。ドラグーンウェポンバインダーをはじめ、組み替え遊びができそうな余地が多いのもうれしいところ。なお、『ガンダムビルドファイターズD-R』では、NAOKIによる作例記事も掲載予定！　乞うご期待！